2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『シング・フォー・ミー、ライル(2022)』

シング・フォー・ミー、ライル(2022)LYLE, LYLE, CROCODILE 監督 ウィル・スペック、ジョシュ・ゴードン 今日も仕事は休み。朝から床屋に行き、夕方からの組合活動を前に、隣市のショッピングモール付設シネマで本作を鑑賞した。 本作の監督は2人ともこれ…

読書7-17『森田療法』Ⅷ

驚かされるのが、著者ががん闘病中であり、余命僅かであったということだ。がんになってしまった、それだけでもショックだろうに、それでも書を著したいというエネルギーはどこから来るのだろうか。 ~私は自分が一人だけで生きてきたという傲慢な錯覚に陥っ…

読書7-17『森田療法』Ⅶ

今日はわりと朝からゆっくりしている。 ~我々日常者の前にはいくつものとらわれなければならない要素が潜在している。人間は死ぬまで何かにとらわれつつ、さらに「とらわれ」から脱してより広い世界に開眼していくという努力を繰り返さなければならないだろ…

読書7-17『森田療法』Ⅵ

昨日から舞鶴、天橋立、伊根の京都一泊旅行。 「あるがまま」という言葉に、「目的本位」という語が重なってくる。 ~あるがままは人間目的に沿ったあるがままであり、目的本位のあるがままでなければならない。~ 調べてみたら、「目的本位」に対する語が「…

読書7-17『森田療法』Ⅴ

森田療法の最重要キーワードが「あるがまま」だ。 ~「あるがまま」というのは、人間にとって当然起こりうべき現象を、素直に、そのままに、受け止めておこうということである。~ ~「生の欲望」を正しく維持しようとするのなら、逃避したいという一方の欲…

読書7-17『森田療法』Ⅳ

昨日、今日と長女次女親子たちとの一泊旅行。2日とも雨にたたられたが、まあ楽しく過ごすことができた。 ~「とらわれ」ということは、ある歪んだ観念に凝り固まって人間としての自由な考えを失ってしまうことである。「とらわれ」に基づいた自分自身の「処…

読書7-17『森田療法』Ⅲ

欲望について詳しく書かれている。 ~人間は、人間ならではの欲望を持っている。自ら「かくありたい」「かくあるべし」と願う向上に関する欲望である。人間はこの欲望によって人間らしくなるが、同時に様々な苦悩を追う原因にもなる。~ 今日の自分は、「年…

映画『シャザム!~神々の怒り~(2023)』

シャザム!~神々の怒り~(2023)SHAZAM! FURY OF THE GODS 監督 デヴィッド・F・サンドバーグ 監督はサンドバーグ、42歳。ホラー映画を2本撮り、その後『シャザム』を撮っている。だから2作目の『シャザム』となる。主演ザッカリー・リーヴァイ、42歳は『…

映画『Winny(2022)』

Winny(2022)監督 松本優作 今日も2時間の年休を取って職場を脱出、雨の中、カッパに自転車で帰宅。劇場サイトのスケジュールを調べると、本作が高評価であり、今向かえば間に合うという時間。意を決して、マイカーで隣市の小規模複合商業施設付設シネマに…

映画『オットーという男(2022)』

オットーという男(2022)A MAN CALLED OTTO 監督 マーク・フォースター 今年度の営業もあと3日である。今日も組合活動で呼ばれており、2時に仕事を片付けて指定地へ向かったのだが、その後連絡が入り、特に行く必要もない案件だとわかり、組合活動は中止。…

読書7-17『森田療法』Ⅱ

今日は休日である。朝からゆっくりできている。 ~精神活動を与えられた人間は、「いかに生きるか」という自らが生きるための方向性と目的性を持つようになった。人間は生きるための強い欲望の上に、いかにという己の生き方に対する反省的であると同時に、生…

映画『シン・仮面ライダー(2023)』

シン・仮面ライダー(2023) 監督 庵野秀明 今日は卒業式。特にこれといった思い入れもなくふつうに時間をやり過ごし(ちゃんと働いてるけど)、12時で帰ろうと思ったが、卒業生に渡す書類ができてなく、結局1時から3時間の年休となった。家で少し休憩してか…

映画『BLUE GIANT(2023)』

BLUE GIANT(2023)監督 立川譲 毎週日曜日は娘が孫を連れてくる日。座禅、モーニング、四九市の買い物と朝からハードスケジュールをこなし、そのうえカレーも作る。ようやく昼前に自転車で隣市のショッピングモール付設シネマに向かった。久しぶりのサイク…

グランパス『0-0 ホームFC東京戦』

J1 第5節 3/18(土)14:00 豊田スタジアム 久しぶりのホームだというのに朝から雨。予報では午前中であがるはずなのにそうではなかった。しかも冬に逆戻りのような寒さだったが、自分的にはラッキー。先日買ったアビレックスのグランパス仕様ジャンパーを着…

読書7-17『森田療法』(岩井寛)

森田療法 (講談社現代新書) – 1986/8/19 岩井 寛 (著) 仕事では年度末業務、卒業業務をこなし、同時に何件も労働問題を抱える組合活動。先週から今週にかけて、正直押しつぶされそうだった。今日の組合の会議を終え、一区切りがついた。 この本、大手古本屋…

映画『エンパイア・オブ・ライト (2022)』

エンパイア・オブ・ライト(2022)EMPIRE OF LIGHT 監督 サム・メンデス なんとか今年度中に年休を20日消化したい。今日は2時間取得して洗濯物を干し、カフェで視写と読書、そこから隣市の複合商業施設付設シネマに向かった。マイカーで15分間仮眠したら眠気…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅷ

今回を最後にしようと思う。教育には「空想」が大切であること、リーダーには真心、信頼感、思いやり、無私の心が欠かせない。 ~今こそ、現実の厳しさを直視し、世界の大局を見て方向性を示し、確固たる信念を持って前人未到の21世紀を切り拓くリーダーが現…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅶ

「空想」とともに頻出するワードが「無私の心」である。 無私の心とは、私心なく行うということ。調べてみたら、「動機善なりや、私心なかりしか」という言葉も出てきた。 ~平和と繁栄は所与のものと思い込み、価値の軸を「損得」と「自己愛」にひっくり返…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅵ

昨日、久しぶりに登山をした。といっても500mにも満たない低山だが。だが、今日はいくぶん寝過ごし、しかも一日足が重たかった。 教育について、また触れられている。 ~指導者、リーダーシップは教育で作ることはできません。時代の要請に応じてリーダーと…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅴ

「空想」の大切さが改めて述べられている。 ~自分の時間が減り、自由な読書の時間がほとんどなくなり、ましてや自由な読書に触発された空想の時間、習慣というものもなくなってしまう。~ 昨日、家人と外食に行く。その店が大変混み合っていたのだが、そん…

映画『ブラックライト(2021)』

ブラックライト(2021)BLACKLIGHT 監督 マーク・ウィリアムズ 今朝は家人が検査のために朝食を摂らないそうなので、喫茶モーニングをして、ジョギングで市内のシネマに向かった。某サイトの評価は高くないが、私はこの手の映画が大好き。逆に貴重な存在だと…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅳ

題名でもある「リーダー」について書かれている。 組合活動でやたらに忙しかった今週。労働相談、当局との交渉が3日間も続いた。自分が「リーダー」的立場(委員長)であるから仕方ないのだが、さすがに連日、しかも3つの案件を抱えることに途方に暮れてし…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅲ

今日も組合活動のために割り振りで職場を離れる。そのためスーツに着替えていたので、幾人かにツッコまれた。ふだんはジャージ、職場を離れてスーツなんて、おかしな人間だよな。 ~子どもたちは各国共通にすべての基礎として重視されている3Rが不十分なた…

読書7-16『明日のリーダーのために』Ⅱ

教育についての記述が続く。 ~空想を芽生えさせる土壌は自由な読書です。自由な読書は基礎の知識すなわち「読み、書き、そろばん」が十分に習得されて初めて可能になります。~ 空想の大切さを唱えるのは目新しい。読み書き計算の力をつけ、自由読書へつな…

映画『シャイロックの子供たち(2023)』

シャイロックの子供たち(2023)監督 本木克英 ここにきて組合活動がやたら忙しくなっている。連日の交渉だ。そんな中でも、暇を見つけて映画鑑賞を試みる。割り振りを取り、市内のシネマに直行。自転車置き場には大量の通学自転車が所狭しと並べられていた…

読書7-16『明日のリーダーのために』(葛西敬之)

明日のリーダーのために (文春新書) – 2010/4/20葛西 敬之 (著) 「国鉄民営化を成し遂げ、リニア事業に挑戦するJR東海・葛西敬之会長によるリーダー論」とあった。大きく社会を変革した人物であることには間違いない。その人の自叙伝である。 ~「学問が楽し…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅺ

昨日の夕方と就寝前に錠剤を飲み、鼻水はほぼ止んだ。ただ慢性的な眠気だけが残っている。 私語りが目に付いてきたので、それを取り上げて、終わりにしたい。 ~私自身、次の点を踏まえながら教育現場で頑張りたい。・求められているのはスーパー教師ではな…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅹ

昨晩からくしゃみと鼻水は止まらない。もう紛れもなく花粉症だ。私の対象はこれまで梅雨の時期だったのに。自分にはこんなに水分があるのだと感心してしまうほど鼻水が流れ続ける。観ようと目論んでいた映画もやめ。結局ドラッグストアで薬を購入。 教師は指…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅸ

平日なのに3日も続けて映画鑑賞。久しぶりの読書ブログ。 教師は、指導者であってはならない。なぜなのか。 ~指導者のように、生徒が目指すべき方向へとことん導こうとすれば、当たり前のことですが、多くの時間を仕事に割かなければいけなくなります。教師…

映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022)』

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022)PINOCCHIO 監督 ギレルモ・デル・トロ マーク・グスタフソン この監督と言えばアカデミー賞作品よりも『パシフィックリム』だ。彼が、聞き覚えのある物語をストップモーションアニメ映画、というだけでそそられた。…