2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』Ⅱ

次のような問いかけが書かれていた。時間をかけずに、ぱぱっと答えてみよう。 ーこの仕事にどんな価値があるのかー 人格を育成することが仕事である。子どもを大人に育てることに、一役買っていると言える。 ーこの仕事によって誰が喜ぶのかー まずは保護者…

読書『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』(福島正伸)

どんな仕事も楽しくなる3つの物語 単行本 – 2008 前の職場で、自分の居場所があるなんてとても思えなかった。自分はここにいない方がいいんだ、と思った。私は、もっと前にこの本に出会っていたら、そうは思わなかっただろうか。それはわからない。 ーどんな…

映画『フッド・ザ・ビギニング』『ガリーボーイ』

どちらも、27日、ミッドランドスクエアシネマ2で鑑賞。 フッド:ザ・ビギニング (2018) ROBIN HOOD 監督 オットー・バサースト ロビンフッドといえば、ケビン・コスナー、モーガン・フリーマンのコンビだ。それを、タロン・エガートン、ジェイミー・フォッ…

読書『はじめのいっぽ』(ひろはまかずとし)

はじめのいっぽ PHP文庫 文庫 – 2004 我が家のトイレには、著者の「日めくり」が掲げてある。ちなみに、その隣には、相田みつを。もしかしたら、これって結構定番なのではないでしょうか。 ーどこから見ても明るく見える人は、まず例外なく、いろいろなこと…

読書『面白くてよくわかるアドラー心理学』Ⅱ

どうして休職に至ったのか、ではないのだ。私自身が休みたかったのだ。休むことを必要としていたのだ。そう思うようにしよう。 ー「なぜ(WHY?)ではなく、どうしたら(HOW TO?)」がスローガンであり、過去を遡ったり原因を探るのはひとまず置いて、これ…

読書『面白くてよくわかる!アドラー心理学』(星一郎)

面白くてよくわかる!アドラー心理学 アスペクト 2014 なんとなくアドラー心理学に対してあこがれがあったのだろう。休職して、まずノートにまとめたのがアドラー心理学の本だった。 ーアドラー心理学では、人の行動を「その人がどうなりたいか」という目的に…

グランパス ホーム仙台戦

J1リーグ 名古屋vs仙台 14:00 パロマ 0-2 一ヶ月ぶりの現地観戦である。 あの夏のお祭り騒ぎはない。アウェイ側の自由席も空席が目立った。ヨーヨーヨースケの呼びかけにも、ゴール裏は元気がなかった。 応援もそうだ。声も出ているのだが、サポーター…

読書『感情的にならない本』(和田秀樹)Ⅱ

ー「should思考」感情的になっているときはしばしばこういった思考法に陥っている。「~でなければならない」「~すべきだ」相手を黒と決めつけるのが問題ー 「絶対こうでなくてはならない」「絶対にこれしかない」私は、よくこう思ってしまう。そして、思う…

読書『感情的にならない本』(和田秀樹)

感情的にならない本 (ワイド新書) 単行本 – 2013 私がしてしまった失敗の多くは、感情的になってしまったことが絡んでいる。「あの時、感情的にならなければ、もっとうまくやれただろうに…」と、よく思う。感情的になることが、自分の欠点であることは間違い…

読書『「私はうつ」と言いたがる人たち』 (香山リカ)

「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書) 一年前、私が調子が悪くなった時、心療内科に連絡しても、すぐに診断してもらうことができなかった。それだけ需要が多いというわけだ。2週間後にようやく診断してもらえた。その2週間をとても長く感じたものだ。 …

読書『愛するということ』Ⅱ

ー愛の本質は、何かのために「働く」こと、「何かを育てる」ことにある。愛と労働は分かちがたいものである。人は何かのために働いたら、その何かを愛し、また、愛する者のために働くのである。ー 私は、子どもを(教え)育てることを生業としている。私の仕…

読書『愛するということ』(エーリッヒ・フロム)

愛するということ 新訳版 単行本 – 1991 エーリッヒ・フロム (著), 鈴木 晶 (翻訳) 私がかつて尊敬していた先生の著書から、この本の存在を知った。 ー自分自身を、自分の一番大切なものを、自分の生命を、与えるのだ。自分の中に息づいているものを与えると…

読書『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(小林弘幸)

自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書) 新書 – 2017 自律神経を整えて休まず働こうなんて気持ちは毛頭ないのだが、「絶好調」という言葉に惹かれた。 ー休息について絶対に受け身で考えてはいけません。「休ませてもらえないから休めない」のでは…

読書『般若心経、心の大そうじ』(名取芳彦)

般若心経、心の大そうじ―人生をのびやかに過ごす32の方法 (知的生きかた文庫) 文庫 休職に入ってから、座禅を始めた。と同時に、写経にも参加したことがあった。何度か参加したが、般若心経の意味はよくわからない。とにかく新しいことを始めて、自分を変え…

読書『うつになりやすい人』(加藤諦三)Ⅳ

ーなんだかわからないけどダラダラと過ぎていく時間がある。この分類できないダラダラとわけもなく過ぎていく時間が案外大切なのである。ムダのない一日が効率的なように思っているが、それが落とし穴になっている。ー 私は、何かをしていないと気が済まなか…

読書『うつになりやすい人』(加藤諦三)Ⅲ

では、うつになりやすい人は、どうすればよいのか。 ー地道な自己実現の努力をすること、好きなことを見つけることである。また逆に「これはイヤだ」ということを自分がはっきりと意識すればよい。うつ病になりやすい人は、なんでもない日常生活の中で好き嫌…

読書『うつになりやすい人』(加藤諦三)Ⅱ

ー執着性格の人は自分に無理をして仕事を続けているうちに心の中の借金を増やしてきた。- ー執着性格の人のエネルギーは不安からのエネルギーである。努力の動機が不安である。自己実現していく人のエネルギーは興味からのエネルギーである。したがって活動…