2022-01-01から1年間の記事一覧

読書7-10『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』Ⅴ

今日で仕事納めだ。午前中は5年算数ノートづくり、午後は視写。しっかりと働けた。 ~「逡巡するメンタリティー」こういうメンタリティーのときは、他者の眼差しが気になります。他者によって自分が規定されてしまっているのです。「できない理由」ばかり思…

読書7-10『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』Ⅳ

組合の忘年会が終わり、早く帰宅したので本ブログの更新。だが、肩が痛いのがつらい。 仕事は、ノッているときが一番効率がいい、ということについて。 ~自分がどのような仕事にも「ノること」ができないときもあるでしょう。それはたいてい精神的に、肉体…

読書7-10『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』Ⅲ

今日から、冬季休業日が始まった。旅行に行くと決めた日以外は、基本的に出勤する。普段から時間外労働をしていないので、冬休みも特に休みたいとは思わない。こういう時期に3学期の準備を進めておくことが、時間外労働をしないコツだとも思う。 前回ふれた…

読書7-10『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』Ⅱ

今日はクリスマス。朝から座禅、ジョギングを済まし、クリスマスケーキを購入。 ~時間は貴重な財産です。貴重な財産という自覚が大事です。時間は無駄遣いしてはいけないのだという強い気持ちが大事です。~ この言葉は、私の考え方の要素になっていて、特…

読書7-10『1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方』 (岩田健太郎)

1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525) – 2011/6/17 岩田健太郎 (著) 著者は医学系大学教授。超多忙な日々を過ごしながらも、執筆もこなし、多趣味でも知られているそうだ。私も無駄は嫌いだし、無駄な時間は過ごしたくない。でも、最近…

読書7-9『日本「優国」論』Ⅱ

今週再発した頚椎症の痛み。医師から「痛み止めの注射を打ちますか、薬を飲みますか」と聞かれたが、私は我慢してリハビリの道を選んだ。もう3度もリハビリに通ったが、痛みは治まらない。結局、薬を請うことにした。 この本、ダーウィン進化論、今西進化論…

読書7-9『日本「優国」論』(中原英臣)

日本「優国」論―経済国家から文化健康国家へ (中公新書ラクレ) – 2011/2/1(中原英臣) 著者は、医学とか体育とかの学者だと言っていいだろう。 ~21世紀における国力の物差しは「軍事」でも「経済」でもなく、「文化」と「健康」に変わります。~ 先日、首…

読書7-8『玄冬の門』Ⅳ

きょうで最後にしよう。 先日、組合活動のために、校長に年休を申し出た。校長は「職員会議なのに?」と不機嫌そうに返してきた。私は「ああ、この方でもこういうふうに言うのだ」と思った。年休を取るのは私の権利だし、取ってほしくなければ認めなければい…

読書7-8『玄冬の門』Ⅲ

昨晩から首の付け根が物凄く痛む。この痛みの正体は分かっている。昨冬の入りに、私は頚椎症になってしまったのだ。首の骨の間隔が狭まり、神経を圧迫しているらしい。最近の寒さで、そして恐らく組合活動のストレスで、再発したのだ。 ~人間はもう生まれな…

読書7-8『玄冬の門』Ⅱ

このような意識が大切だとは思う。 ~「こういう高齢者が増えるのならば、自分たちの理想だ」と若者たちが思えるような高齢者像を作らなければなりません。~ 裕福な高齢者とか、悠々自適な高齢者など考えがちだが、そうではない。 ~それにはやはり自立心で…

映画『ノベンバー(2017)』

ノベンバー(2017)NOVEMBER 監督 ライナル・サルネット 引き続きミニシアターにて鑑賞。『恋人は~』よりもこちらの方が高評価だったので、下調べもせずに、期待値だけは上げていた。だが、ネットの評価など、まことにあてにならないものだと痛感している。…

映画『恋人はアンバー(2020)』

恋人はアンバー(2020)DATING AMBER 監督 デヴィッド・フレイン 午後から雨ということで久しぶりにマイカーで隣市のミニシアターへ向かった。途中、格安スーパーで買い物、ついでにおにぎりを2つ、昼食用に購入した。本作は特に予備知識もなく鑑賞する。 …

読書7-8『玄冬の門』(五木寛之)

玄冬の門 (ベスト新書) – 2016/6/9 五木 寛之 (著) 玄冬とは何ぞや。調べてみたら「青春・朱夏・白秋・玄冬は、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を、人生や年代に当てはめた考え方。玄冬に対応する年代は、60代後半以降として、人生を完成させる年代、次の世…

読書7-7『日本の大転換』Ⅱ

原子力発電システムが第7次エネルギー革命の中心らしい。 ~媒介なしのエネルギー装置、これが(一神教的な構造をもつ)原子力発電システムの本質である。第7次エネルギー革命を推進してきた、原子力発電というこの「傑作品」はエネルゴロジー的な観点から…

読書7-7『日本の大転換』(中沢新一)

日本の大転換 (集英社新書) – 2011/8/17 中沢 新一 (著) エネルギー問題についての著書である。『日本の~』と題してしまうと大げさな感じがするなあ。この年、東日本大震災が起き、大津波のために原子力発電所の事故も引き起こしてしまった。 ~核分裂反応…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅹ

もう一度、子育てのポイント、「承認」と「競争」だ。 ~ほめすぎることは子どもにとって悪影響です。何が必要なのかと言えば認めることです。大切なのはきちんとできたことを確認してあげること。~ 認めているから誉めることができるのだと思うのだが。ほ…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅸ

子育ての目的について書かれている。一つは「自立」。 すべての子どもが明確に目指すべき人間像というのはあるのです。それは自立した子どもです。人間だけが親から育ててもらわないと自立することができないのです。誤った育て方をすると、人間はひとりで考…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅷ

指導のポイントがいくつか挙げられている。まず、教えないということ。 ~私がこの指導で大切にしていることは「教えない」ということです。子どもに何か質問されても安易に答えてはいけません。逆にこちらが問い返せばいいのです。そうして自分で調べたこと…

映画『かば(2020)』

かば(2020)監督 川本貴弘 前作の余韻も冷めやらぬ中、あてにしていた近くの町中華は臨時休業。失意の中、喫茶店に向かう途中で「たこ焼き、お好み焼き、焼きそば」の店発見。ランチもやっているとのこと。オムそば、お好み焼き、わかめご飯、味噌汁のセッ…

映画『向田理髪店(2022)』

向田理髪店(2022)監督 森岡利行 家人を駅まで送った後、自転車で隣市のミニシアターへ向かう。結構評価の高い作品。思いのほか早く来れたので途中コンビニイートインでコーヒー休憩。のんびりしていたらあっという間に上映8分前、明らかに油断。飲みかけの…

映画『千夜、一夜(2022)』

千夜、一夜(2022) 監督 久保田直 今日はジョギングで通勤。組合活動で忙しい日々の小休止として無性に映画を欲していた。30分の割り振りをとって急いで帰宅。すぐにマイカーに乗り換え、コンビニコーヒーを飲みつつ、隣市のミニシアターへ向かった。 本作…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅶ

筆者が提唱する「自学自習」について書かれている。 ~多くの人が、子どもは勉強が嫌いだと思っているでしょう。でもそれは大きな間違いです。子どもたちは強制的にやらされるのが嫌いなのです。強制がなければ勉強を嫌いになることはありません。それどころ…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅵ

筆者は日本の学校制度を見捨てている。 ~日本の教育システムを変えられない以上、自分で学ぶ力を身につけることは、ある意味、「自己防衛」として大切なのです。~ 自分で学ぶ力を身につけないと、子どもが毒されるということだろう。知識詰め込み型の教育…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅴ

学力低下問題に触れている。 ~日本の子どもたちの学力が低下しているのは、学校の怠慢に起因するのです。~ 学校の怠慢ということは教師の怠慢ということなのだろうが、教師の時間外労働、職場のブラック化はご存知だろう。教師は子どもの学力を伸ばそうと…

映画『アフター・ヤン(2021)』

アフター・ヤン(2021)AFTER YANG 監督 コゴナダ 前作の鑑賞が終わり、ロビーで昨日買った菓子パン2つを食べる。隣市ミニシアターは小さな劇場が2つ並んでいるのだが、こちらの方が早く映画が終了するのだ。早めに帰宅しておでんを完成させることを考えて…

映画『七人樂隊(2021)』

七人樂隊(2021)七人樂隊/SEPTET: THE STORY OF HONG KONG監督 サモ・ハン、アン・ホイ、パトリック・タム、ユエン・ウーピン、ジョニー・トー、リンゴ・ラム、ツイ・ハーク 今週も夕方、長女一家がやってくる。おでんにしようと思い、朝からゆでたまご、大…

映画『ブラックアダム(2022)』

ブラックアダム(2022)BLACK ADAM 監督 ジャウマ・コレット=セラ 座禅、次女夫婦とのモーニング、床屋を済ませて市内の劇場へジョギングで向かう。映画も高くなったな、1900円か。私はたまったポイントで無料鑑賞をさせてもらった。前から5列目の席だが、…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅳ

通知表についても意見が書かれている。 ~私は先生も信用できないと思っています。だから先生が書いた通知表が絶対だと思わないでください。あなたの子どもの才能や可能性を信用できない先生が書いたもので決めつけないでください。~ 私は、信用してほしい…

映画『ある男(2021)』

ある男(2021)監督 石川慶 職場は事務週間とやらで子どもが早く帰り、ぽっかりと空き時間ができた。自分のやるべき事務仕事はほぼ終わっているのだ。ということで1時間の割り振りをとって帰宅、ジョギングで市内の劇場へ向かう。「今日映画を観ない者は映画…

読書7-6『子どもに勉強を教えるな』Ⅲ

学校教育への批判が続く。まずは宿題から。 ~彼らは子どもたちによく宿題を出しますが、なぜ毎日6時間も子どもを拘束しておきながら、そのうえ家での課題まで出すのでしょうか。学校にいるときにしっかり学べばいいのです。~ 私は、宿題は必要だと思う。学…