今日は卒業式。特にこれといった思い入れもなくふつうに時間をやり過ごし(ちゃんと働いてるけど)、12時で帰ろうと思ったが、卒業生に渡す書類ができてなく、結局1時から3時間の年休となった。家で少し休憩してからジョギングで市内の劇場へ。
私の幼少期はまさに仮面ライダーとともにあったと言えよう。1号、2号、V3、アマゾン、Xまではリアルタイムで夢中になって観た。仮面ライダースナックも買ってカードも集めた。興味とか、評価とかではなく、血が騒ぐ状態なのだ。
どうやら評価は分かれるようだが、自分は好意的に受け止めている。まずは原作に忠実に作られているし、「あの時代のまま」という造りもよい。おやっさんなど人物との相関関係、スーパーヒーローになった経緯など、それなりの解釈が加えられていてそれも興味深かった。
池松は合格点だが、サブキャストがいい。浜辺は綺麗で可憐で強い女性を、柄本も池松とのタッグがとても合っているのだ。そして、その他の石森章太郎作品らしきキャラが登場するのもうれしい。でも、シン・ウルトラのキャストが目立ったのはなぜだろうか。ともかく、観てよかった作品です。(R5.3/20記)