2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅸ

少子化問題について続ける。 ~ほかの先進国のように残業は原則禁止(上司の職務命令があるときのみ)家事も育児も介護も社会全体でサポートして男女が等しく分担するという新しい文化風土をつくりあげていくべきです。~ 少子化問題は働きすぎの問題と深く…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅷ

日本の借金まみれの体質を心配していたのだが、そう心配いらないようだ。 ~社会保障は負担と給付が表裏一体であるという原理原則や、国債を発行できる限り、現代の政府は破綻することはないといった、現実問題としてもっと大切なところをしっかりと教えてお…

映画『キングスマン:ファースト・エージェント (2020)』

キングスマン:ファースト・エージェント (2020) THE KING'S MAN 監督 マシュー・ヴォーン 午後から我が家で一日遅れのクリスマス会。娘たちが旦那や家族を連れてやってくる。午前中はフリーなので、市内の劇場へ向かう。観たいものはこれしかない、キングス…

映画『囚人ディリ (2019)』

囚人ディリ (2019) KAITHI/KHAIDI 監督 ローケーシュ・カナガラージ 『梅~』の後、コメダで休憩、ブックオフで100円新書をついつい6冊も買ってしまった。ミニシアターにもどり、楽しみにしていた本作を鑑賞。私はインド映画の大ファンだ。『きっとうまくい…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅵ

気になる記述を紹介していこう。 ~全力でやりたいことをして、思ったことを素直に口に出し、好きなものを食べ、友人と楽しく語らってぐっすり眠るのが健康に一番いい。~ 思ったことを素直に口に出す、というのは私にはできない。自分でこらえてしまったり…

映画『梅切らぬバカ (2021)』

梅切らぬバカ (2021) 監督 和島香太郎 家人が実家に行ったため、一日フリー。ミニシアターで映画三昧することにした。2本目のインド映画をどうしても観たくて、その前に観られる映画ということで本作を選んだ。評価もまあまあいいのだ。 派手さはないが味の…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅶ

私も教育に携わっている。ていうか教員。 ~教育とは、本来、人間が社会で生きていくために必要な武器を与えるものです。少なくとも2つのことが教えられるべき。一つは、考える力。自分の頭で考え、自分の言葉で、自分の意見を言える人間に育て上げること。…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅴ

筆者は現実主義者だなと思う。 ~地球は物理的には鉄などの塊にすぎません。何か物事について考える場合、自分は今「修飾語」に影響されていないかどうか、内容本位、本質本位できちんと考えているかどうかを常に自己確認する必要がある。~ 地球は「宇宙船…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅳ

~私たちには教養が求められている。行き詰まりをブレイクスルーするオリジナリティ、さまざまな相手を惹きつける「面白さ」「人間的魅力」、自分の頭で考える力など、教養の力を全開することが切実に必要とされています。~ 自分は今やみくもに読書をしてい…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅲ

孫娘の見舞いに行ったら、胃腸風邪をうつされてしまったようだ。まる一日何も食べなかったのは本当に久しぶりだ。 ~アメリカというゴールが誰の目にもはっきり見えている。戦後の日本は、自分の頭で考えることを必要としない。もっと言えば、自分の頭で考え…

映画『 スウィート・シング (2020)』

スウィート・シング (2020) SWEET THING 監督 アレクサンダー・ロックウェル 早朝から座禅、買い物、喫茶モーニングとタイトなスケジュールのため、恒例の隣市のミニシアターへはマイカーで向かうことにした。カードトラブルのためにネット払いを躊躇し、通…

映画『ナチス・バスターズ (2020)』

ナチス・バスターズ (2020) KRASNYY PRIZRAK/THE RED GHOST 監督 アンドレイ・ボガティリョフ 木、金と2日間の宿泊的行事があった。一日明け、だいぶ身軽になったような気がした。午前中は何も予定がなかったのだが、めぼしい映画もない。だが『ナチス・バス…

読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅱ

自分の頭で考えることがなぜ重要なのか。 ~様々なことを知り、それによって新たな世界に目を啓かれ、人生が面白く充実したものになる。自分の頭で考えて本当に納得のいく答えを見出し、よりよい社会をつくるために行動に移し、それが自分の生活の向上にもつ…

映画『ラストナイト・イン・ソーホー (2021)』

ラストナイト・イン・ソーホー (2021) LAST NIGHT IN SOHO 監督 エドガー・ライト 懇談会最終日、昨日ですべて終えてしまっていたので、今日も午後はフリー。2時間30分の割り振りをとって帰宅、家事を少々済ませて、隣市のショッピングモール付設シネマにマ…

読書『人生を面白くする 本物の教養』(出口 治明)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) 新書 – 2015/9/30 出口 治明 (著) 本格的に読書をするようになって3年ほど経つが、この本との出会い、この著者との出会いは、とても貴重なものだと考えている。おススメの本を問われたら、私はほぼ、この本を勧め…

映画『草の響き (2021)』

草の響き (2021) 監督 斎藤久志 本当はショッピングモール付設のシネマで気になる映画をやっていた。だが8時台なんて流石に行けない。結局、隣市のミニシアターへ三日連続の鑑賞となった。もちろん自転車である。心を病んだ男が医師からランニングを勧めら…

映画『アンテベラム (2020)』

アンテベラム (2020) ANTEBELLUM 監督 ジェラルド・ブッシュ クリストファー・レンツ ミニシアターのロビーで弁当を広げる。ちなみにカボチャの煮物、イワシの煮つけ、福神漬けなどの顔ぶれだ。『モール』の後の10分で食べきり、すぐ次の本作品を鑑賞する。…

映画『THE MOLE ザ・モール (2020)』

THE MOLE ザ・モール (2020) THE MOLE: UNDERCOVER IN NORTH KOREA 監督 マッツ・ブリュガー ふだんの休日通り、自転車で隣市のミニシアターに行く。今日はなんと弁当まで作った。約1時間かけ、途中コンビニでコーヒー休憩をして到着した。評価の高かった本…

映画『かそけきサンカヨウ (2021)』

かそけきサンカヨウ (2021) 監督 今泉力哉 職場は今、個別懇談会。教え子が少ない私は昨日と月曜日に固めたので、今日は午後からフリー。ちゃっかり年休をとって、自転車で隣市のミニシアターへ向かった。風もなく穏やかな日、絶好の映画日和だ。 「これはい…

グランパス『監督電撃交代』

マッシモ契約満了、長谷川健太就任 なんとここ数日での急展開である。先週、最終節を終えた時点では来期も引き続きマッシモが指揮を執るものだと思っていた。なにしろ、クラブ初のルヴァン杯を勝ち取ることができた指揮官なのだ。前任の、J1昇格の功績はある…

読書『大人のお作法』Ⅵ

最後は人との付き合い方の作法だ。 ~わたくしも自分が奉仕をする立場になったときは、目の前にいるその人以外には脇目も振らず、それこそ息を詰めて集中するように心がけています。目の前に現れたその人が世間であり、人間であると、かりそめにも定めていま…

読書『大人のお作法』Ⅴ

もういつの間にか私も年をとってしまった。 ~若い者を指導してたしなめるのが務めでしょう。それなのに若者の真似なんかして痛々しいだけですよ。~ 若者の真似をしているつもりはないが、年寄りという自覚もない。特別支援の担任をしているが、主任は私よ…

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (2021)』

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (2021) VENOM: LET THERE BE CARNAGE 監督 アンディ・サーキス 職場を早めに抜け出し、車に乗り換えて整形外科で30分のリハビリ、そして市内のシアターへ向かった。評価は気にしていない。ただ、マーベル作品とい…

映画『モーリタニアン 黒塗りの記録 (2021)』

モーリタニアン 黒塗りの記録 (2021) THE MAURITANIAN 監督 ケヴィン・マクドナルド 今日はある用事のために急いで帰らねばならない。隣市ミニシアターへはマイカーで行った。高評価の作品であり、鑑賞を楽しみにしていた。 アメリカ同時多発テロの物語であ…

グランパス『0-0 ホーム浦和戦』

J1 第38節 12/4(土)14:00 豊田スタジアム 午前中に孫の発表会があったので隣市へ。そこで観戦グッズを入れたナップサックを忘れたことに気づく。何ということか。だが、奇跡的にチケットとウインドブレーカーは車に持ち込んでいたので、それだけで現地へ向…

読書『大人のお作法』Ⅳ

頚椎症の痛みはだいぶやわらいだ。文字をうってもストレスはない。今日は暖かいからだろうか。さて、次は子どもへのしつけである。 ~年中行事は子どもを大きく成長させるものです。節供の折々、季節ごとのお膳を囲んで先祖代々にお辞儀をさせれば、子供心に…

読書『大人のお作法』Ⅲ

次は食べ物、食事の作法だ。 ~供されたものは残さずに食べ、汁も吸い取り、ソースもパンでぬぐい取り、骨の類は器用に外して脇へ片付けるといった具合に、つまりは食べ散らかさないようにすることです。~ 残さず食べない、ということだけはできるけど、食…

読書『大人のお作法』Ⅱ

お金に対する考え方、お金のお作法が続く。 ~大きな金を持たないからってそれほど気に病むことはりません。人にとって第一の苦しみである老病死は金持ちにも貧乏人にも等しく訪れるのですから、そのほかの小さい差を並べ立てたところで、実際には大きな違い…

映画『ディア・エヴァン・ハンセン (2021)』

ディア・エヴァン・ハンセン (2021) DEAR EVAN HANSEN 監督 スティーヴン・チョボスキー 40分の割り振りをとって職場を後にする。リハビリの予約をしていたのだが、どうしても映画を観たくなってキャンセル、そして市内の映画館に向かう。ポイントがたまって…

読書『大人のお作法』(岩下 尚史)

大人のお作法 (インターナショナル新書) – 2017/1/12 岩下 尚史 (著) 著者は花柳界とか芸者とかに造詣が深い。私にはまったくわからない世界なのであるが、なぜか説得力は強く、読後の印象も強かった。 ~花柳界に限らず遊びの場というのは、そもそも金を捨…