2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『もう、歩けない男(2020)』

もう、歩けない男(2020)ADAM/QUAD 監督 マイケル・アッペンダール ハンディを抱えた男の話。しかも実話。これはもうおもしろくないわけないだろう。本作の存在を知ってから、必ず観ると決めていた。職場は今、事務週間とかで、子どもが30分早く帰る。私は4…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅷ

こういう教師はだめだ、という論が続く。 ~教師の役割は本来結果が求められるものではありません。それはあくまでも社会に出ていく前の生徒たちに対して、「先に生きている」者として、学びの場を提供することだと思います。~ 「先に生きて」さえすればい…

グランパス『1-0 ホーム京都戦』

J1 第2節 2/25(土)16:00 豊田スタジアム いよいよホーム開幕戦だ。午前中に映画、帰宅してブログ、昼前に家を出た。そのままお馴染みの食堂でゲン担ぎのカツ丼を注文。その後ショッピングモールで読書で時間をつぶし、スタジアムへ向かった。私は今年もシ…

映画『仕掛人・藤枝梅安(2022)』

仕掛人・藤枝梅安(2022)監督 河毛俊作なんと朝8時より市内のシネマで鑑賞。高評価であるため、ずっと鑑賞を狙っていたのだが時間が合わず、もう最終週であろう。休日なのに普段通りの朝を過ごして、ジョギングで劇場に向かった。 ものすごいパワーを感じさ…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅶ

教師のメンタリティ、3つ目の問題点は「知的好奇心を忘れている」ということだ。 ~「わかりやすく、楽しい」授業にするためにいつの間にか教師が忘れてしまうこと、それが「知的好奇心」です。インプットの作業は現在の大半の教師にとって足りていないので…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅵ

日本の教師のメンタリティ、3つの問題点の2つ目は「生徒のモヤ感を許容できない」である。 ~ある程度は考える時間は与える。しかし授業が終わる時間から逆算し「自分だったらこうする」といった答えの例を最後には提示するーそのような授業をする教師が、…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅴ

教育改革を阻む原因は教員にもあるようだ。 ~何が教育改革を難しくしているのか。それは日本の教師のメンタリティなのです。3つの問題点があると考えられます。「教師なのに主役感を持ってしまう」「生徒のモヤ感を許容できない」「知的好奇心を忘れている…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅳ

目新しい言葉が出てきたので取り上げたい。 ~大事なことはその決断の裏には自分が何にこだわりたいのかという独自の基準があるということです。これこそが自分軸です。仲間と自分、教師と自分、社会と自分、自然と自分、世界と自分。身近な自分から大きな事…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅲ

既視感のある文章がまた出てきた。 ~2020年に向けて三位一体の教育改革が進む中、学校現場で生徒に身につけさせなければならない力は、①課題解決に向けて協働する力、②自分の考えを表現する力、③クリエイティブな思考力の3つである。~ 3つの力を身につけ…

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023)』

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023)ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA 監督 ペイトン・リード グランパスがアウェイ開幕戦を飾った翌日。朝は雨もほとんど上がっていた。四九市に行き、洗濯物をベランダに干す。ジョギングで家を出て、喫茶モーニ…

読書7-15『2020年からの教師問題』Ⅱ

現在の教育問題が挙げられている。 ~今まで人間が仕事としてきたことは今後どんどんAIを含むロボットに委託されるようになる。2011年に小学校に入学した子どもたちの65%は今は存在していない職業に就く。今後10~20年程度で、アメリカの雇用者の半数近くの…

読書7-15『2020年からの教師問題』(石川一郎)

2020年からの教師問題 (ベスト新書) – 2017/1/7 石川 一郎 (著) 2020年と言えば今から3年前。そこからの教師問題が述べられているということになる。その頃に感じた大きな変化と言えば、まず授業数の増加である。わが校はモジュールと題し業前の15分間を3日…

読書7-14『「本」と生きる』Ⅵ

話題は学校図書館に移る。 ~学校図書館が学びの基盤である。図書館の利用方法を指導することは、子どもたちが生涯にわたって学び続けるための基礎的な学習力を育て、社会を生きるための総合的な力の基盤を整備することである。~ 図書館の利用方法は年度当…

読書7-14『「本」と生きる』Ⅴ

読み聞かせの効用は続く。 ~この体験の繰り返しの中で、大人に深く愛されているということや、他者を思いやることの大切さが潜在意識に蓄積され、それが言葉や態度となって表出するときがやがてやってくるのです。~ 私も娘を寝かしつけるときに、よく読み…

読書7-14『「本」と生きる』Ⅳ

読み聞かせの効用について書かれている。 ~乳幼児期の「読み聞かせ」の体験は、長い人生にわたって、多面的な効用が見られます。小学校就学前に本を読んでもらった子どもは外界で起こる物事に対して興味関心を示す度合いが高まり、感じる力の土壌も肥沃なも…

読書7-14『「本」と生きる』Ⅲ

新しい一週間が始まった。同僚と話をしていると、来年度の様子が漏れ聞こえてくる。関心を持ってはいけないと思いながらも気になる。だが「なるようにしかならない」のだ。 本の魅力が訴えられている。 ~思春期という大切な時期になにをしたかが、その後の…

読書7-14『「本」と生きる』Ⅱ

筆者は、子どもたちが本から情報機器へ離れていってしまうことに危機感を持っている。 ~私が危惧していることは「教育」というものが本来的に内包している縦方向のコミュニケーション性が失われているということです。人生の先輩や年配者が、後輩や生徒に知…

映画『バイオレント・ナイト(2022)』

バイオレント・ナイト(2022)VIOLENT NIGHT 監督 トミー・ウィルコラ 土曜日でもあり祝日。行きたかった喫茶店が閉まっており、その後、泣く泣く別の喫茶店でランチ。スポーツショップへ気になっていたウインドブレーカーを見に行き、思い切って2着も買って…

映画『桜色の風が咲く(2022)』

桜色の風が咲く(2022)監督 松本准平 たいして大きなものではないがずっと気にしていた仕事が終わり、開放感で満たされ映画を観ることに。某サイトを調べていたら、本作が評価が高く、コメントにも『観るべき作品』だと。隣市のミニシアターでは、今日が上…

読書7-14『「本」と生きる』(肥田美代子)

「本」と生きる (ポプラ新書) – 2014/12/1 肥田 美代子 (著) 『「読書」をテーマに現代の課題に鋭く切りこみつつ、日本と日本人の進む道を示す』とあった。筆者は童話作家であり、国会議員の経験もある。筆者の作品一覧を見たが、ちょっとピンと来なかった。…

映画『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2022)』

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2022)SPECIAL DELIVERY 監督 パク・デミン 自分はこうも違うのか、と思うくらい管理職が不在で気の抜けた仕事ぶり。決められた時間から30分も早く職場を抜け出し帰宅、すぐに隣市のショッピングセンター付設…

読書7-13『それでも僕は前を向く』Ⅶ

帰宅してパソコンに向かう。生どら焼きにコーヒー。どちらも、こんなにうまいものか、と思う。ゆったりできるひと時。副交感神経の高まりも頂点に達しているだろうな。 ~「人間至る処青山有り」人間はどこで死ぬか分からないが、自分のしたいことをしたのな…

読書7-13『それでも僕は前を向く』Ⅵ

日曜日。昼過ぎまで喫茶モーニングでのんびり過ごす。自転車がパンクで行きつけの自転車屋に持ち込むと、経年劣化のためタイヤ交換。午後からは娘たちが孫を連れてきて、手巻き寿司パーティー。ただただ慌ただしく終わる。 気持ちを切り替えて前を向くための…

映画『ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020)』

ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020)PERSIAN LESSONS 監督 ヴァディム・パールマン 朝から次女たちと喫茶モーニング、市へ野菜果物の買い出し、労働相談と過密スケジュール。帰宅して洗濯物干し、煮物づくりを経て、自転車で隣市のミニシアターへ向かっ…

読書7-13『それでも僕は前を向く』Ⅴ

節分。今日もジョギング通勤だが、なじみのスーパーへ遠回りして、お面付きの節分豆を買い求める。そして日曜日の手巻き寿司セットの予約。 次は教育についてふれている。 ~生徒を形式で律する、形で縛ることが、日本の青少年教育をどれぐらいゆがめている…

読書7-13『それでも僕は前を向く』Ⅳ

1月のカード明細を見てびっくり。普段の3倍以上の金額だった。そういえばスタッドレスタイヤを買い替えたのだった。 筆者の父親との関係から処世訓となっている。 ~「一人前」とは「自分の力で食べられるようになること」そしてそれは一人前になったら、人…

読書7-13『それでも僕は前を向く』Ⅲ

1時間年休を取って、組合活動。某地域教育委員会に赴く。よい感触を得ることができたと自賛。 次は、親子の関係について書かれている。 ~「何があっても、あるいは何かあったら絶対にお前を守る」ということだ。そういう親を子どもは裏切れないと思う。当た…

読書7-13『それでも僕は前を向く』Ⅱ

久しぶりに整形外科で診察。MRI画像は問題ないのに、ずっと痛みと痺れが続いていることについて、医師もはっきりしたことを言わなかった。「気長にやっていくしかないいね」と。 筆者は1934年生まれ。ということは私の親世代だ。先の戦争を経験している。そ…