読書7-15『2020年からの教師問題』(石川一郎)

2020年からの教師問題 (ベスト新書)  – 2017/1/7 石川 一郎  (著)

2020年と言えば今から3年前。そこからの教師問題が述べられているということになる。その頃に感じた大きな変化と言えば、まず授業数の増加である。わが校はモジュールと題し業前の15分間を3日使用して授業時間数を補っている。が、よりいっそう勉強で子どもを縛り付けているように感じる。そして、タブレットの配布。これは大きい。ある意味、配布者が教員に「授業をしなくてもいい」と言っているようなものだ。

~学力の3要素とは、文科省が今回の教育改革に合わせて定めた一種の教育目標です。具体的には「十分な知識、技能」「それらを基盤として答えが一つに定まらない問題に自ら解を見出していく思考力、判断力、表現力の能力」「これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」と定義されています。~

新しい学力観、生きる力、アクティブラーニング…文科省は、ころころと名前を変えては、教員たちの尻を叩こうとする。従来の「関心意欲態度」「思考判断」「表現」「知識理解」と同じではないか。小手先の改革としか思えないなあ。(R5.2/16記)