読書9-2『新しい幸福論』15

他人と比較せざるを得ない社会の中でどう抗うのか 昨日、今日と関東方面へ家人と旅行をした。家人の趣味に付き合う形で名勝を巡った。その先々で料理を楽しみ、帰宅して体重を図ったら、近年まれに見る体重になってしまった。十分反省せねばなるまい。 『幸…

読書9-2『新しい幸福論』14

余暇、休養、趣味…働くこと以外に意義を見出せ ~長時間働く必要はない。むしろ長時間働かずに労働は短時間に抑制して、長くなった余暇時間で人間性の高い生活を送った方が好ましいのである。~ それは正論だと思う。長時間働きたくて働いている人の方が少な…

映画『雪山の絆』

とにかく壮絶、悲惨、衝撃的な映画です 雪山の絆 2024年1月4日公開-145分-ドラマ/アドベンチャー 監督 J・A・バヨナ 制作国 スペイン 今日は仕事始め。サクサク仕事を進め、弁当を食べ、割り振りを取って帰る。帰宅後、洗濯物を干し、ブログを書き、隣市のモ…

映画『私がやりました』

華やかで幸せな気分になれます 私がやりました 2023年11月3日公開-103分-コメディ/ミステリー 監督 フランソワ・オゾン 制作国 フランス実家に行くという家人を駅まで車で送り、そのまま隣市ミニシアターへ向かう。なんとなく面白そうな洋画を選択。3がつく…

読書9-2『新しい幸福論』13

自己実現という邪心を捨てれば、仕事に打ち込める 令和6年の2日目。一族を連れて、実家に新年の挨拶に行く。娘や孫たちと、仏壇に手を合わせる。 働くことに意義はない、という続きである。 ~メーダは賃労働が企業組織の中での対価であり、企業が効率性の追…

映画『ウィッシュ』

まさか劇場で地震に見舞われるとは ウィッシュ 2023年12月15日公開-95分-ファンタジー/アニメ/ミュージカル 監督 クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン 制作国 アメリカ 大晦日の深夜に近所の神社に初詣に行って夜更かし。朝7時半に起床なんて久し…

特別寄稿『続・今年一年を振り返って』

今年も毎日書き続けました 少し早く目覚めると、雨が降っていた。しばらく読書をしてからジョギング。その後、近隣の海辺の町へ、毎年恒例の正月買い物に行く。そこで、寿司を食べるのがここ何年かの行事になっている。 さて、前回に引き続き、今年1年を振り…

特別寄稿『今年一年を振り返って』

もしや割と今年は頑張ったのかもしれない 私が通っている座禅の会では、この一年どうであったかを振り返っている。今年第一回目の座禅の会で目標や抱負を発表し、そして今年最後に振り返るのだ。そのことについて記しておきたい。 私は今年初めに、①ジョギン…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅻ

働くことの意義は「生きていくため、生活費をかせぐため」だ 仕事納めが過ぎ、今日から年末年始休暇である。とは言え、明日からプライベートだが予定は入っており、自由気ままな一日は実質今日だけだ。朝から食料の買い出し、大掃除。やはり慌ただしく時間が…

歌ボラ『S施設』

歌ボラ『S施設』マーチンD28 悲願のS施設で今年最後の歌ボラ 曲目:夕焼け小焼け/シャボン玉/富士山/どんぐりころころ/ふるさと(以上ハーモニカ)/バラが咲いた/上を向いて歩こう/月の砂漠/冬景色/たき火/富士山/七つの子/幸せなら手を叩こう/…

歌ボラ『O施設』

歌ボラ『O施設』マーチンD28 2日連続でも大丈夫だった 曲目:夕焼け小焼け/シャボン玉/富士山/ふるさと(以上ハーモニカ)/バラが咲いた/上を向いて歩こう/月の砂漠/冬景色/たき火/富士山/七つの子/幸せなら手を叩こう/ブルーシャトー/月光仮面…

歌ボラ『H施設』

歌ボラ『H施設』マーチンD28 疲れていても、なんとかなるものだ 曲目:夕焼け小焼け/シャボン玉/富士山/どじょっこふなっこ/ふるさと(以上ハーモニカ)/バラが咲いた/上を向いて歩こう/銀色の道/冬景色/たき火/富士山/七つの子/幸せなら手を叩…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅺ

教育が家族の責任であるならば義務教育とは何なのだろう ほぼ午前中の勤務。3学期に向けての教材作成などの準備。守りではなく攻めの仕事ができるのは幸せだと言える。昼から割り振りを取って帰宅、そこから組合活動を行う。 ~日本の奨学金制度は小さな政府…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅹ

経済成長が資源、環境、労働環境を悪化させ、格差を広げる クリスマス・イブである。娘たちが旦那や子どもを連れて我が家にやってくることが恒例となっている。彼らをもてなすために、食料の買い出し、そうじ、部屋の準備と何かと忙しい。矢のように時間が過…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅸ

経済成長にいつまでも夢を見ていてはいけない この日、夕方に組合の問題について話し合いを行った。その準備のために、ほぼ一日費やしてしまった。映画に行こうと意気込んでいたが、それも叶わなかった。マイナスを埋め合わせる、修復のような日。ああ、こん…

映画『窓ぎわのトットちゃん』

窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日公開-114分-ドラマ/アニメ/ファミリー 監督 八鍬新之介 制作国 日本 原作小説を忠実に再現していた 今日でついに2学期が終わり。来週からは冬季休業である。1学期終業式の反省を生かし、上手に立ち回ることができたと思…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅷ

何よりもお金儲けを優先する国 今日一日職場にいても、子どもたちの雰囲気は小躍りしているようだ。「もうすぐ冬休みだ」と言わんばかりに。私も冬休みに向けての家庭連絡など様々な雑務に追われる。そして明日が過ぎれば、しばし慌ただしさから解放される、…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅶ

だいたいの人は、社会の役に立ちたいと思っている おとつい、昨日と、組合活動があり、ようやく今日は自宅でゆっくりできている。洗濯をしながら、煮物を作りながら、おやつを食べて、コーヒーを飲んで、ブログに向かう。仕事から解放され一人でこのようなひ…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅵ

慣習も、制度も、長い間続いてきたものを変えるのは難しい 昨日に続いて組合活動。2時間年休を取得し、2時過ぎに職場を離れる。帰宅後、すぐにアポ取りの電話。そしてすぐにマイカーで高速を使って現地へ。仕事で忙しいのではない。仕事とは関係ないことで…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅴ

人々は増税に反対する、それはもっと小さな政府になるということ 土日に遊び過ぎて、睡眠も足りないくらいだ。職場では今学期最後の一週間、今年最後の一週間が始まった。もう形はどうでもいい、とにかくこのまま雪崩れ込んでもいいから、早く終わってくれと…

映画『人生は、美しい 』

人生は、美しい 2023年11月3日公開-122分-ドラマ 監督 チェ・グッキ 制作国 韓国 『ラ・ラ・ランド』味のヒューマンドラマ 座禅、朝食をすませ、隣市のミニシアターに向かう。今日もアンクルウェイトを装着して自転車で。今日あたりからぐんと寒くなり、風も…

歌ボラ『O施設』

歌ボラ『O施設』マーチンD28 37度2分なら立派な発熱だ 曲目:夕焼け小焼け/シャボン玉/富士山/ふるさと(以上ハーモニカ)/バラが咲いた/上を向いて歩こう/銀色の道/冬景色/たき火/富士山/七つの子/幸せなら手を叩こう/ああ上野駅/ドリフのズン…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅳ

結局はケチな国なのかもしれない 今日で、懇談会は終了。いよいよ残すところ一週間となった。今年ももう終わりだ。 ~北欧諸国は高福祉、高負担の国、日米両国は低福祉、低負担の国。社会保障が充実していれば、生活不安がないので、人々は人生に安心を感じ…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅲ

私は疲れたというよりも、ばかばかしくなったのだ 夜中に目を覚まし、前日自分がミスをしてしまったのではないかと不安になった。「職場に行けば後処理が待っている」とか「相手方にすぐ電話をして謝罪するしかない」などと考えを巡らせた。職場につき、確認…

読書9-2『新しい幸福論』Ⅱ

家族の衰退が貧困率を高めているのかもしれない アンクルウェイト装着の通勤で疲れているのか、珍しく今朝は寝過ごしてしまった。 ~日本はアメリカほどではないが、ヨーロッパよりは大きい格差の拡大を1970、80年代以降に経験したのである。~ ~日本国民の…

読書9-2『新しい幸福論』(橘木 俊詔)

新しい幸福論 (岩波新書) 新書 – 2016/5/21 橘木 俊詔 (著) 視写期間2019年10月12日~20日 視写量11ページ 経済が成長するとは、労働が増えるということ 筆者は格差研究の第一人者とのこと。社会のさまざまな制度の問題点を指摘しつつ心豊かな人生をおくるた…

読書9‐1『ひとりぼっちを笑うな』Ⅴ

生きているのは死ぬのがこわいからかもしれない 今日からまた慌ただしい勤務が始まった。思うようにいかないこともあったが、まあ乗り切れたから良しとしよう。 ~逃げるというと聞こえは悪いかもしれない。とはいえ、自分の中で限界が来ているようだったら…

映画『シェアの法則』

シェアの法則 2023年10月14日公開-107分-ドラマ 監督 久万真路 制作国 日本 隠れた名作にジワリ感動 朝から座禅、朝食を済ませ、冷蔵庫にご飯が残っていたので、弁当用におにぎりづくりに挑戦。三角にするのは苦手なのでまん丸のおにぎり2つ。そしてアンク…

歌ボラ『C施設』

歌ボラ『C施設』マーチンD28 結果はいつも正直、練習量に反映されるもの 曲目:夕焼け小焼け/シャボン玉/富士山//どじょっこふなっこ/ふるさと(以上ハーモニカ)/バラが咲いた/上を向いて歩こう/銀色の道/冬景色/たき火/富士山/七つの子/幸せな…

読書9‐1『ひとりぼっちを笑うな』Ⅳ

たかが仕事、しょせん仕事 最近なぜだろう。意識していることがある。朝目覚めて今日の始まりを確認した時、「今日も一日もうけた」、「今日も、命をあたえられた」と思うようにしている。一日の始まりを決して後ろ向きには捉えない。 仕事に対する考え方が…