映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (2021)』

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (2021) VENOM: LET THERE BE CARNAGE

監督 アンディ・サーキス

職場を早めに抜け出し、車に乗り換えて整形外科で30分のリハビリ、そして市内のシアターへ向かった。評価は気にしていない。ただ、マーベル作品というだけで、観なければならないと自分に義務付けている。副題の意味がよくわからなかったが、「カーネイジ」は適役の名前だった。

ヴェノムというのは気持ち悪いキャラだな。のっけからおどろおどろしい映像が続く。そしてカーネイジが登場し、暴れまくる。アクションシーンというより、すべて破壊する、キモいキャラ同士の激しいバトルシーンが観られます。だから、ミシェル・ウィリアムズ扮する恋人の登場は一服の清涼剤。よりいっそう素敵に見えました。

なあんにも考えず、分かりやすい展開で、ほどほどに楽しめる、そして観終わったという達成感も味わえる。さらに続編も期待してしまう。それはそれでいいではないかと思っている。(R3.12/6記)