読書『人生を面白くする 本物の教養』Ⅳ

~私たちには教養が求められている。行き詰まりをブレイクスルーするオリジナリティ、さまざまな相手を惹きつける「面白さ」「人間的魅力」、自分の頭で考える力など、教養の力を全開することが切実に必要とされています。~

自分は今やみくもに読書をしているけど、それなんて教養のうちには入らないのだろうな。つい、惹きつける、魅力とかいう言葉に惹かれてしまうのだが、自分には「自分の頭で考える力」は悲しいかな欠けていると思う。

~「今日の皆さんが一番若いのです。一番若い時に始めましょう」と。今更もう遅すぎると努力を放棄する人は、さぼる理由を探しているだけです。~

著者の、何気なく入ってくるこういう言葉が素敵だな。私もやらなくては、とその気にさせてくれる。

以下はどのように考えるのかというヒントだ。

~「タテ」は時間軸、歴史軸、「ヨコ」は空間軸、世界軸です。「タテ」と「ヨコ」で考えることは時間軸と空間軸という2つの視点を交えて、いわば2次元で考えるということです。~

~「国語ではなく算数で」考えるという視点が重要。定性的な発想だけではなく定量的に物事を考えてみよう。理屈だけではなく、常に数字(データ)を参照して考えることが重要です。~

十分参考にしたのだが、今、私が考えなければならないことって何だろうか。私には「何を考えるのか」が分かっていないのだ。もっともっと進んで考えなければならないのだ。(R3.12/22記)