読書『老いの整理学』Ⅴ

「忘れる」ということ、それは老いを生きるのにとても大切なのだ。

~くよくよするより、水に流すほうが、少なくとも心の健康にはよい。忘れるのは健康法のひとつである。~

~いやなことは忘れればよい。そのためにわれわれは忘却の能力を持っているのだと考えるのである。人間が生きていくのに心配、悩み、失敗などと無縁というわけにはいかない。くよくよするのは賢明ではない。さっさと忘れるのである。忘れてしまえば世は泰平である。忘れるが勝ち。~

忘れるのは能力なのだ。私の脳みそは楽しい思い出はすぐに忘れ、いやな思い出ばかりが残ってしまうのだ。忘れられるっていいことだな。

~楽しいことを望み、期待しているとき、人間の活力は最大になるらしい。楽しいことを待つ心は大変な生命力を持っている。~

映画、グランパス、旅行…。楽しみはたくさんある。いっぱい楽しんでやろう。