読書9‐12『これでいいのだ!瀬尾ごはん』Ⅱ

手間や面倒を回避することは、自分の力を失うこと

今日もハードな仕事内容。帰宅するや否や、みたらし団子、バナナ、えびせんを立て続けに食べてしまう。そういえば「やめられない、とまらない」というキャッチコピーだったな。せっかくジョギングで帰っても、これでは台無しだ。

~料理が楽しくなったらきっと生きることが楽しくなります。だって自分が生きる原動力を自分の力でコントロールできるんだから。~

私は、給食がない日など、弁当を作る機会があるときは必ず作る。弁当を作るのは自分が休職していたころに養った習慣なのだ。わたしは弁当を作るという技術や能力を手放したくないのだ。

~自分でできることはした方が体は大変でもストレスは減ります。大変と言ってもそれは料理の筋トレだと思って。まずは切れているものを買わないことから始めましょう。もし買うときは、今ある自分の力を失っていくことだと覚悟した方がいい。~

「切れているものを買わない」で思い出したのだが、私はカボチャを一つ買うときに、半分に切ったものを二つ買ってしまう。そう、カボチャを切るのに結構手間がかかるからだ。しかし、それもカボチャを半分に切る力を失っていくことになっている。大変だ、めんどくさい、手間がかかるといってそれを回避することは自分の力を失っていくということなのだ。自分の力を衰えさせないために、弁当作りに限らず、料理に挑戦するべきなのだ。それはストレスを減らすのにも有効なのだ。(R6.4/17記)