読書9‐13『現代語訳 学問のすすめ』(斎藤孝)

現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書)  – 2009/2/9 福澤 諭吉 (著), 斎藤 孝 (翻訳)

視写期間2019年11月26日~30日 視写量5p

~賢い人と愚かな人との違いは学ぶか学ばないかによってできるもの。~

私は学んでいる。本を読み、視写し、ブログにあげることで。もうそれが5年以上になる。

~分限とは天の道理に基づいて人の情けにさからわず、他人の害となることをしないで、自分個人の自由を獲得するということだ。~

天の道理というのは自然の法則のようなものだろうな。今まで自然の法則に逆らってばかりだったような気がする。天の道理など関係なく、自分の努力でなんとでもなると思っていた。それは、思い上がりだったのだ。

~こちらで余っているものは向こうに渡し、向こうで余っているものはこちらにもらう。お互いに教え、学び合い、恥じることも威張ることもない。お互いに便利がいいようにし、お互いの幸福を祈る。~

福沢諭吉の時代は、まだ人々の生活は豊かではなかった。それこそ、こちらで余っているものを渡したり足りないものをもらったりしていたのだと思う。だが、現代は、みんな豊かになった。互いに補い合う関係もなくなってしまったのだろうな。だから、「互いの幸福を祈る」というのは、相手が幸福でなかったら、自分も恩恵がなかった、という意味だ。「互いの幸福を祈る」という感覚は、今の世の中には皆無だろう。(R6.4/18記)