読書8-10『世界一やさしい「論語」の授業』Ⅳ

今日も休みを取り、定期市への買い出し、そして中核都市に出かける。8月もあと残り3日。

~世間が自分を認めようが認めまいが、世間を恨んだりせずに、うまずたゆまず努力するのが大人物を目指すものの態度じゃよ。~

先日のアウェイで、ゴール裏でやたら激を飛ばす若者がいた。コールリーダーでもないのに、周囲にもっと応援するように煽るわけだ。だが自分にどう干渉してこようと、気にしないことが一番なのだ。

他人からの評価に左右されてはならない。世間を恨み不平不満を周囲に愚痴ったり当たり散らすのはもっといけない。自分が世間を評するほどの人物かどうか。評するだけの努力をしているかどうか、ということだ。

~強い意志だけで目的が達成できると考えるのはちと早とちりじゃぞ。遊び心が必要なんじゃぞ。自分にも他人にも完璧を求めるのはよくないことなんじゃよ。~

「遊び心」なんてこれっぽっちもなかったな。くそまじめにがんばって得られる成果なんて大したものではない、気づかずに多くのものを失っているのだろう。遊び心はなかなか分からないけど、「完璧を求めるな」というのはできそうだ。

~目的を達するには強い意志と柔軟な心との二人三脚が肝心だということじゃ。思いやりの気持ちを「仁」というが他人にばかりでなく自分自身にも思いやりをかけることが肝心なんじゃぞ。それが成功の秘訣じゃよ。それがホンモノの自愛というものなんじゃよ。~

柔軟な心というのが遊び心ということだ。それが、自他への思いやりということ。(R5.8/29記)