読書9‐14『「がんばらない」ススメ』Ⅴ

許せない悩み苦しみあろうとも努力がんばりなくも消え去る

GW明け初日。朝から雨、当然ながら子どものテンションもあがらず苦労の多い一日であった。割り振りを取りできるだけ早く職場を出る。ゆっくりだが、すぐにジョギングで走りだす。走ることに集中していれば多大なストレスも軽減される。

~人は失敗すると魂のレベルが一段階上がるようです。たとえ失敗して落ち込んでも人は休息して心身を癒すとまた魂が上昇へと向かいます。それが生命というものです。自分の持つ成長する性質を信じましょう。~

「休息して」というのがポイントだ。失敗するのは疲れも一因なのだ。休息する。心身を癒す。最近子どもから目が離せずに昼の休憩さえも取れない。昨年度までは取れていた、職場からも子どもからも離れる休憩はやはり意味があったのだ。

~あんなに悩み苦しんでいたことがまるで滑稽なお芝居であったかのように見えてくるものです。許せなかった態度、言葉、人間、それらが遠い目に見た懐かしい記憶へと変わるのです。そのことを忘れないでください。~

どんなによい心がけであっても、どんなに努力しても、「許せなかった態度、言葉、人間」は発生する。そういう仕事なのだ。滑稽でも懐かしくもないが、それは通り過ぎるものなのだ。だから感情的になることなく、淡々と対応するしかない。

~いま、あなたが抱えている問題は自然になくなるのです。努力しなくても、がんばらなくても、自然に消え去るのです。安心してください。どうぞ失敗してください。失敗するしか魂を上げる方法はありません。失敗は買ってでも手に入れましょう。~

魂を上げるとか魂が上がるというのがよくわからない。ググってみたけどスピリチュアルに歩を進めそうでやめておいた。成功しても魂は上がらない、失敗すると上がるというのも分からない。まあ、失敗しても気にしないでおこう。(R6.5/7記)