読書『すべての疲労は脳が原因』Ⅴ

その他、疲労に打ち勝つ様々なことを。

~森林の様々な要素が副交感神経を優位にすることがわかってきています。「ゆらぎ」は森林のヒーリング効果をもたらして脳疲労を軽減することが解明されています。森はもっとも「ゆらぎ」に満ちた空間環境なのです。~

私は最近のジョギングコースで公園を通るようにしている。わりと広く、森林も多い。自然、樹木の作用や効果をなんとなく感じたいのかもしれない。本当はジョギングなどではなくてゆっくり歩くのがいいのだろうが。

~デスクワークの時は疲れを自覚する前に立ち上がりトイレに行くなど少しでも休憩をとってください。立ち上がって歩いたら水分を補給しましょう。脱水すると、血液の流れが悪くなり、疲れを軽減しにくくなります。コーヒーや緑茶はカフェインの利尿作用で逆に脱水が進みます。~

休職前の職場では、コーヒーメーカーに進んでコーヒーを作り、ガバガバと飲んでいた。今は自宅で朝と夕方の2杯しか飲まない。職場では主に白湯だ。でも、もっと積極的に水分をとった方がいいのだろうな。

疲労回復、疲労予防とともにより充実した創造的な日々を送るには3つの方法があります。一つ目は記憶を有効活用するために物事を多面的に見る習慣をつけること。2つ目は多くの人と会話してコミュニケーションを交わすこと。3つ目は世の中のいろいろな事象に興味を持ち多趣味になること。~

先日、近所の飲み屋に行ったのだが、そこで常連と思われる老人がカウンターに座り店主に話し込んでいた。まあよくある風景だ。きっと、会話することが、疲労回復予防になっているのかもしれないな。私も意図的に会話するようにしないとどんどん黙り込んでしまって、疲れも溜まっていくのかもしれない。