読書10‐14『子供に言えない動物のヤバい話』Ⅱ

動物を飼うというのは動物に自分の人生与えることだ

今朝はいつもよりも30分近く寝過ごしてしまった。他人に起こされるなんて滅多にないことだ。前日は夜10時過ぎに床に入ったのに。自覚はないが、疲れがたまっているのかも知れない。思えば、仕事から帰宅して、洗濯干し、料理3品作り、チキンの予約と走り回っていたのだ。無理をしてはいけないな。

~動物を飼うというのは、自分の人生を与えるということです。自分を全く傷つけることなく、動物を飼うということは不可能です。自分を傷つけない範囲で動物を飼いたいというのは常に癒しを求めているだけで私にとってはずるいと思えてしまう。~

動物を飼いたいと思ったことはない。動物を可愛いとは思うが、飼いたいとまでは思わない。命を預かることの重さや責任を感じるのだ。世話の大変さや金銭面の負担など、マイナス面を強く感じるのだ。

~本来、動物を飼うということは命と命のぶつかり合いです。本気でやらなくていいはずがないのです。~

実家では犬を飼っていた。私はそんなに熱心に世話をしなかった。ある日、その犬が死んだ。母は悲しみ、声をあげて泣いた。その時、脳梗塞で手足が不自由になっていた父が、それを見て母の肩に手をやった。ほとんど動かなかった父が。ペットにまつわる思い出である。(R6.12/18)