読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅴ

丹羽氏と言えば読書だ。(私は氏の『死ぬほど読書』も最近読んだ。)

~心にも栄養を与えなければいけません。「1日30分、毎日、本を読め」~

きちんと計っていないが、私は30分以上は読めていると思う。時間は気にしていないが、3日に新書一冊のペースを心がけている。

~読書の効用の一つは、論理的思考が養われることです。人生のあらゆる場面に役立つとしか言いようがありません。論理的思考が育っていないと、物事を論理的に捉えられず周囲の人に説明することもできません。論理的に説明して納得させなければ、人は動きません。社会人として常に研鑽を積んで身につけていくべき能力なのです。~

「なぜ、それをしてはいけないのか」「それをするとどうなるのか」論理的思考は子どもを前にしてもとても役に立つ。子どもには感情ではなく、論理でせまらなければならぬと思う。

~読書のない人生では一人前の大人として成熟するのは難しい。自分で自分の感情をコントロールできなくなっているのです。これは読書をしていないことも一因ではないかと考えています。~

読書の大切さを身にしみて感じて、まだ2年。一人前と呼べるにはまだまだ読書量は足りないな。

毎日、ブチ切れそうになったり、自分のダメさに落ち込んだりする。感情を平らかにするのがなんと困難なことか。さらにさらに読書に打ち込み、自分の気持ちをコントロールしなくてはと思う。

~人間の持つ素晴らしさは「動物の血」を自ら抑制し、「理性の血」に置き換えられることです。「理性の血」とはすなわち、論理的思考です。読書はそれを大いに助けてくれるのです。~

人間であるがために読書を続けなければならない。