読書『 負けてたまるか! 若者のための仕事論』Ⅳ

予約投稿されているが、今日は2月13日。このノートも2月13日。あれから2年たったわけか。このノートは4冊目。今のノートは16冊目。

~人は仕事で磨かれる、つらい仕事ほど人を成長させるものです。お金をもらってつらい仕事を経験させてもらえるというのはむしろ天恵と言ってもいい。~

自分は今のままではいけない。もっと自分を磨かなくてはならないと思う。「仕事をさせてもらえる」という心構えは必要だ。

~どれだけ努力を続けたらランプが付くのか。私の考えを言えば努力を努力と思わないようになるまでです。努力を努力と思わないようになるには、それを好きになることが近道だと私は思います。それが好きだから続けてこられたのです。~

幸いなことに今の仕事が嫌いではない。時間外勤務をするつもりはないから、努力しているなんて思ってはいけないけど、でももっと好きになるという気持ちは持っていよう。

~まず自分の仕事を好きになることです。知らないうちに仕事に没頭している。あるいはこれ以外に自分の仕事はないんだと感じると苦労は苦労でなくなります。~

いやなことがあると「早く辞めてやる」「違う仕事だったらな」って思ってしまう。それは逃げなのだ。もう私にはこの仕事しかないのだと腹をくくるのだ。

~何のために働くか。それは自分を磨くためです。そして皆と喜びを分かち合うためです。自分の周りにいる人のため。働くとは「傍(ハタ)」を「楽(ラク)」にすることです。苦労して底力が付いたら、自分のことだけではなく、親兄弟や部下のこと、地域とか国家、そういう自分以外のことに目を向けてみることです。~

ついつい仕事で自己実現することを考えてしまうのだが。そうではいけない。周りの人のために働くのだ。自分の欲を充たそうとするから苦しくなる。でも、同僚と喜びを分かち合うなんてシーンはないなあ。