読書『自分の時間』Ⅵ

内省、生活信条という言葉も出てくる。

~ともあれ、心正しき平均的な現代人の生活に何よりかけているのは内省的気分である。自分の生活信条と実際の行動の関係など本当に大切な問題について自分というものを見つめることをしていない。~

生活信条とはモットーや人生訓のことらしい。自分の生活信条って何だろう。パッと出てこないことがまず残念だな。「時間外勤務はしない」はダメだろうな。そんなこと、考えてこなかったのが正直なところだ。

~幸福とは、肉体的、精神的快楽を得ることにあるのではなく、理性を豊かにし、自らの生活信条にかなった生き方をするところにあると悟ることによって、幸福を自分のものにしているのだ。~

心がけていることはある。読書をすること。ノートに書き写すこと。ブログに表現すること。タダ働きはしないが仕事は全力を尽くす。ジョギングを朝夕すること。10時過ぎに寝て6時前に起きること。進んで挨拶をすること。他人のために何かすること。これらは生活信条と言えるだろうか。

~1日に1時間たりとも、自分の理性、生活信条、行動を振り返ってみることをしないというのであるならば、「幸福を得ようとしていながら、そのために必要な、たったひとつの行動を全く実行に移していない」ということを認めなければならない。~

あ、そういえば、私は言葉には気を付けている。乱暴な言葉は意識して使わないようにしている。