読書『自分の時間』Ⅳ

何かすごいことが書いてある気がするのだ。

~一晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを継続してやってみてはどうだろうか。「週3回の夜の90分間」を1週間の全時間の中で最も重要な時間になるようにしてもらわなければならない。神聖な時間でなければならない。~

私は寝る前の約1時間を、読書、読んだ本の書き写しに充てている。もしかしたらこの習慣も、この本に感化されていたかもしれない。自分のことはさておき、「神聖な時間」という言葉がいいな。

~毎朝の30分、週に3晩1時間半ずつ、計7時間半をフルに活用すれば、その週全体が活気と情熱にあふれたものとなり、退屈極まりない職業にさえ関心が増すようになる。~

どういう計算をすれば計7時間半となるのかは分からない。だが精神の向上のための神聖な時間は、自分が捨てている職業へも関心を向けられるなんて、そんな素敵なことはない。

~毎日平均1時間余りの時間を精神を豊かにすることに使い、そのためにあらゆる精神活動が活気を帯び、それがいつまでもつづいたとしても、どうして驚くことがあろうか。~

私が2年前から始めたことが、いまの自分の(たいしたことではないが)活気、情熱に結び付いているんだなと納得することができた。