映画『カラーパープル』

歌あり、ダンスあり、涙ありの感動作でした

カラーパープル 2024年2月9日公開-141分-ドラマ/ミュージカル 監督  ブリッツ・バザウーレ 制作国  アメリ

3連休最終日。朝食を摂り、隣市のショッピングモール付設シネマに赴く。昨日と比べて風は強く冷たい。50分ほどかけてシネマに到着、食品売り場でカップコーヒーを飲んで劇場に入る。

私、この作品をリアルタイムで劇場で観たことがある。主人公が嫁いだ先の初夜のシーンだけは覚えていた。後は忘れていたので新鮮な気持ちで鑑賞できました。

上質な映画です。よく練られたストーリーに役者の迫真の演技、これまた質の高い音楽で、料金の価値は確実にありです。さすがにミュージカルを映画にしただけあって、一つ一つの楽曲のレベルが高い。歌はもちろんのこと、バックダンサーの演出も釘付けの要素の一つです。そして虐げられた女性が、少しずつ周囲から支持を得て、強くなって支配を跳ね返す姿、自立していく姿は感動なしには見られません。高評価を裏切らない作品です。

帰りの自転車もやはり寒かった。コンビニで2杯目のコーヒーを頼み、飲食スペースで一息ついてから帰った。(R6.2/12記)