読書9-5『日本語教室』Ⅲ

環境を破壊し富や知を支配し戦争の準備をする米国

ブログを書くのも久しぶりな気がする。今日は文化的行事だったのだが、半数の学年は感染症のために学級閉鎖で、行事の実施は延期になった。行事の延期も、子どもの問題行動やハプニングも、勤務時間内であれば正面切って取り組むしかない。

~人口は世界の総人口の5%もいないのに、アメリカが出す二酸化炭素は世界全体の量の25%です。~

アメリカを下げる記述がやたら目に付くのだ。

~世界の人口60億のうちの4.5%がアメリカ国民です。この4.5%が世界のGDPつまり国内総生産の30%を手に入れています。世界の軍事費の36%をアメリカが使っている。~

アメリカが先頭切って環境を破壊している。アメリカが先頭切って戦争の準備をしている。

~過去25年間の科学分野のノーベル賞の授賞者の75%はアメリカ人です。その授賞者をていねいに見ていくと外国生まれの人ばかり。世界で一番豊かな国が優れた科学者や医学者をいろんな地域からどんどん集めている。ですからアメリカの一人勝ちなのです。~

アメリカが世界の富を支配しようとしている。アメリカが世界の頭脳を独り占めしようとしている。

アメリカは国際連合よりも自分が世界を仕切ることを目論んでいるのです。分担金をアメリカは払っていません。~

表題とはあまり関係ない気もするけど、筆者は日本語の危機は、アメリカの支配が影響していると考えているのだろうか。(R6.1/31記)