読書9-4『人生の転機』(西山昭彦)

委員長らしくなければならないのか、素ではいけないのか

人生の転機―会社生活を成功に導いた18の言葉 (新潮新書)  – 2009/2/1 西山 昭彦 (著)

視写期間 2019年10月21日~24日 視写量4ページ

コメントには『百戦錬磨の「普通」の会社員たちが、「サラリーマン生活の危機」を乗り越えた瞬間、自らを成功へと導いた言葉を振り返る。悩める現代の会社員に捧げる一冊!』とあった。

~「ぶるな、らしくせよ」どれだけ自分が「本社の人間ぶっていたか」そんな態度のままで周りを動かそうとしている自分の傲慢さが、客観的にはっきりと見えてきたのです。~

私は組合の代表的立場を就かせてもらっている。その自覚を強く持ち、その務めを果たさねばならないと思って活動している。ここ最近の判断、ふるまいが他の者に傲慢に受け止められているのを感じている。

~何より念頭に置いていることは、本部長「ぶる」ことと「らしく」あることの違いを常に意識することです。これを考えることこそ究極の役割論ではないか、そう思うのです。~

私は委員長ぶっているのか、委員長らしくふるまっているのか。傲慢に受け取られているのなら、委員長ぶっているのだろう。ではどうしたら委員長らしくなれるのか。どうしたら委員長ぶることから脱却できるのか。簡単にわかることではない。もう、委員長などの肩書など捨ててしまえとも思ってしまう。(R6.1/17記)