グランパス『1ー1 ホーム広島戦』

J1 第34節  12/31日)14:48  岐阜メモリアルセンター長良川競技場

相変わらずしょっぱい試合でした

本日、ホーム最終戦であった。ラリーで豊田スタジアムが使えないために、場所は長良川鳥栖戦で赴いたとき、バスの長蛇の列に嫌気がさしたので、今日はマイカーで行くことに決めた。コイン駐車場の場所も調べたうえで。岐阜駅近くを通ると、バスではなく歩いて現地に向かっている人もチラホラ。無事に、駐車もできて、そこからジョギングで競技場に向かう。入場しようと列に並んだが、開場時間になっても動かない。なんと運営上の都合で入場も試合開始も遅れるとのこと。しかも、想定外の雨。前回の鳥栖戦と同じではないかと恨めしく思った。入場を開始し、アビレックスのジャンパーを雨で濡らしながら座席に向かう。座席のわずかな隙間を目ざとく見つけ、割り込むように自分の座席を確保する。その後、久しぶりに富士宮焼きそばで腹ごしらえをして、座席に戻ったらもうキックオフだった。

試合内容は相変わらずだった。ほとんど相手に攻め込まれており、我が軍はなかなかシュートはおろかペナルティーエリアさえ入り込めない。サイドが攻め上がりチャンス到来と思ってもゴール前に攻め手がいない。案の定相手に先制点を奪われて、ほぼ負けムード。敗色濃厚だったが、アディショナルにユンカーがPKを決める。土壇場で追いついたわけだが、客席では歓喜とはならなかった。要するに、残留争いをしていた下位チームとの引き分けなど、誰も望んでいないのだ。これでホーム無敗なのだが、それを誇らしく思う者がいるのだろうか。

いろいろと移籍、補強の話題が出ているが、それでもコメントには来期は降格の危機だというものが目に付く。どんなメンバーだろうと、監督の手腕が疑問視されているからだ。とは言っても我々は声援するしかない。とりあえずしばらくはストーブリーグを楽しもう。(R5.12/3記)