グランパス『0ー1 ホーム福岡戦』

Jリーグ杯 準決勝 第2戦  10/15(日)15:00  豊田スタジアム

今日はお祭りらしく豊田市駅周辺が混雑するとのこと。今までになく早めに現地に向かう。いつもの定食屋が「お祭りのため休業」、某チェーン店でロースかつ丼を注文。ショッピングモールで休憩してからスタジアムに乗り込んだ。

試合を振り返りたくないくらい悔しいのだが、まず開始早々から失点。攻撃はなかなかシュートまでいかない。それでも永井やユンカーが見せ場を作り、得点かと思いきや2度も取り消し。これなら最初からボコボコにされた方がよかったか。途中移籍組に交代し攻めに攻めるが、ボールを持たされているのと同じ。相手GKのナイスセーブもあり、結局無得点。

今日の試合はある意味、期待していた。それは3試合も続けて同じ相手に負けるはずがないと思っていたからだ。サッカーは2試合続けて勝つのも難しいスポーツだと思っている。2年前、セレッソに勝ってルヴァン杯を獲れたのも、直前のリーグ戦で負けたことが功を奏したと思っている。だから、今日負けたことよりも、これで3試合続けて同じ相手に負けたことが相当なショックなのだ。この敗戦は、選手云々ではなく、監督やスタッフなどを含めチーム全体に構造的、組織的な欠陥があることを物語っていると思う。

試合前に、残り2試合のリーグ戦を県外で実施することについて批判する横断幕が掲げられたらしい。横断幕が掲げられればそれがサポーターの総意と思われても仕方がないのだが、作成者はもう少し熟慮すべきだったと思う。あの横断幕を見た選手はどう思うだろうか。「サポーターならどこでやろうと精一杯応援する」というメッセージを伝えるべきではなかっただろうか。(R5.10/15記)