読書8-18『気にするな』Ⅲ

毎日、少しずつ寒くなっていく。確実に冬へと近づいている。

あくせく仕事をしているともう勤務終了時間。すぐに職場を離れ、喫茶店に寄りシフォンケーキセットを注文。1日の目標、50ページほどを読み進める。

~人生の経験は鯨みたいなものだと考えています。「クジラは捨てるところがない」人生の経験も同じ。考え方ひとつで、どんな経験でも使える。捨てるところはないのです。~

こうして時間外勤務を絶対にしない働き方を続けられるのも、経験がモノを言っている部分が大きいのではないかと思っている。どの学年のどの教科もまあなんとなく教えられる。仕事の質がわかっている。経験則を働かせることができる。

~どんなことでも何をやっても損はないのです。必ず何かのプラスになります。プラスにならないようならプラスにすればいい。それはその人の考え方次第なのです。~

「気にするな」も「考え方次第」も同義語なのだろうな。筆者は他人に左右されることのない自分を中心に生きられる人なのだ。

~どんな経験でも本人の気の持ち方で必ずプラスに転化できると思っていれば大抵のことは客観視できるのではないかと思うのです。~

私も今のところは恵まれた環境で、難なくこなせているけど、「禍福は糾える縄の如し」、きっと打ちのめされる時が来るんだろうな。だが、それもプラスに転化できる、そう思うことが大切なのだ。(R5.11/29記)