読書8-18『気にするな』Ⅱ

久しぶりの歯の治療。だというのに朝、別の歯の詰め物が取れてしまう。最悪なことにその詰め物を家に忘れて出勤してしまった。せっかくの職場の近くの歯医者なのに、自宅に戻って出直す。なんだかんだ言ってなかなか歯医者に通い続けていないか。

仕事についての記述があった。

~どの仕事でもちょっとした発見があります。仕事をするうちに自ら発見していくこと自体に喜びがあると思うのです。~

自分は何の喜びがあってこの仕事をしているのだろう。発見していくことに喜びを感じたことはないな。子どもの世話をして、あっという間に一日が過ぎていく。子どもがいる間は手を抜かずに働く。一日が終わることが、喜びというよりも安堵。

~最近は「パワハラ」に苦しめられているという人が多いようです。答えは結局のところ、一つしかありません。「気にするな」です。~

「気にするな」と言える人は、それなりの強さを持っている人ではないか。どうしたって「気になってしまう」のだ。ある意味、鈍感な人の方が、メンタルが強い。

~「利益を追求するな」儲けようと思ってことを始めるのではなく、一所懸命やった結果としてもらえるご褒美、それが利益なのだというものです。~

「儲ける」なんてのは自分には無縁だが、とりあえず仕事は一生懸命やる。ただし時間外勤務はしない。ご褒美が給料だということだ。(R5.11/28記)