読書8-17『人生ごっこを楽しみなヨ』Ⅳ

今日も割り振りで早く帰ったが、コーヒー休憩の後、組合の会議でまた出かける。市内なので自転車で行こうと思う。

~教育には3つあって家庭教育はいわゆるしつけを教えて、学校教育では知識を教える。でも社会や人とのかかわりの中で学ぶ社会教育が今一番欠けたのかもしれない。~

~学校教育に全部詰め込んでしまって押し付けているから、教育現場では先生が大変になっている。しつけや社会教育まで学校へ押し付けるから先生はたまったもんじゃないよ。~

三世代家族が核家族となり、そして両親とも仕事を持つようになった。家庭というものが変容したのだ。両親が子どもと接する時間よりも、学校で教師が子どもと接する時間の方が長い。家庭で子どもを見る大人がいなくなったのだ。そりゃ家庭でのしつけの機能も衰えるのだろう。教員を志望する学生は年々減少しているらしいが、さもありなんである。

~でも学び続けないとさ。そうしないと、円満な人生にはならねえよ。~

~いくつになっても学び続けると、若い人に教えることも増えていく。~

こうしてブログを書くことも、本を読むことも、視写することも、すべて学びのつもりだ。コツコツ学んでも、教えてやりたい若い人が近くにいないのは寂しい限りだけど。(R5.11/21記)