読書8-13『日本人に生まれて、まあよかった』Ⅹ

急に涼しくなった一週間が終わった。まだ今シーズンのTシャツがあるので、やせ我慢して着ていたこともあった。1時間年休を取って、組合活動。隣市の教育委員会へ情報開示へ向かう。

~日本国のきちんと自国の安全を守ることができるよう法律を改めることを右傾化と呼ぶのは、日本人に軍隊を持たせれば我が国がまた必ず軍部主導の国家となると決めてかかるようなもので、それは日本に対しいささか自虐的な見方に過ぎるのではないか。~

日本はこれまでアメリカに守ってもらってきたのだ。だがアメリカも自国第一主義が幅を利かせ、我が国を守る余裕がなくなったのだ。それに対し、中国の躍進、北朝鮮の核保有が明らかになっている。そう見ると、我が国が軍事費を増やすという意図も分かるような気がする。

~日本では自分のことを悪く言い、卑下することが美徳とされるようですが、それはえてして相手に媚び、相手に取り入ることの一形式でもあることをお忘れなきように願います。~

私も自然に謙遜をしてしまう。まるでそれがエチケットであるかのように。それは相手に自分が高慢な人間だと思われたくないという配慮なのかもしれない。まあ、そんなときは「ありがとうございます」「みなさんのおかげです」と言って軽く流すべきなのだろう。(R5.10/6記)