グランパス『2-2 ホーム湘南戦』

J1 第9節  4/23(日)15:00  豊田スタジアム

11時過ぎ、隣市の古本屋に寄ろうと画策し、早めに家を出る。しかし国道に続く橋の前で渋滞。それを避けているうちに、古本屋からじりじり遠ざかり、結局はスタジアム近くの古本屋で済ませてしまった。それでも15冊も買ってしまったのだが。

縁起を担いで定食屋のカツ丼を食べてきたが、ずっと引き分け。3連続は避けたい。今回は、趣向を変えて味噌カツ定食。その店で初の相席。

私は湘南を『永遠のライバル』と呼んでいる。『永遠の盟友』でもいい。同時に降格し、同時に昇格し、同時に降格をすれすれで免れている。だから簡単には勝たしてくれないだろうなとは思っていた。敵地で勝つけど、ホームで引き分けが続く我が軍、私も勝利に飢えていたので、必死に、真摯に、応援した。声を出して、手拍子して、飛び跳ねて。だから前半終盤の森下のゴールは本当に嬉しかった。

そして後半。マテウスコーナーからの稲垣、中谷のヘッドはお見事。相手の戦意を完全にくじいたように見えたのだが、もしかしたらかえって2点リードがまずかったのかもしれない。すぐに返されてしまう。ここからは思い出したくないのだが、その後、ユンカーのゴールがオフサイド、そしてマテウスのゴールは、なんとその前の中谷のプレーがファールとなってしまいPKに。ルールだから仕方ないけど、選手にしてみれば、イケイケムードを引き戻されたようで、やってられないだろうな。だったら、すぐに笛を吹いてくれよ、ということだ。

ロスタイムもたくさんあったが追いつけずにドロー。いろいろな原因はあるが、私は、ゴールに向かって突進し、PKを奪ってしまうような湘南の泥臭さが我が軍には必要ではないかと思う。きれいに決めようとしていないか。ユンカーが決められないときに、森下が突っ込む。そんなシーンがもっと見たいと思うのでした。(R5.4/24記)