グランパス『2-1 ホームFC東京戦』

J1 第33節  10/29(土)15:00 豊田スタジアム

ホーム最終戦である。昼前に家を出て、途中、なじみの食堂でゲン担ぎのカツ丼を注文。かみしめながら食べ終えた。ショッピングモールで読書、コーヒーを済ませてジョギングでスタジアムへ。いつになく賑わう周辺であった。

試合の序盤で得点シーンを見ることができた。セットプレーからの得点など何試合ぶりだろうか。それ以降我が軍もチャンスらしいチャンスもなかったが、守備もタイトで危なげなかった。しかも相手も、雑な攻撃で怖さを感じなかった。

しかし後半になって一変。まるでギアを上げてきたような攻撃に合い、木本の恩返し弾を浴びる。シュートを許してしまったのが永井だったので、「なんだかなー」だ。その後は膠着状態で試合は進むが、永木が一瞬のスキを突いて森下がシュート、こぼれ球を永井が決めてくれた。まさに狂喜乱舞だった。

今日が最後の応援なので、最後の最後まで、歌い、叫び、飛び跳ねた。いろいろあったシーズンだが、最後に勝利をプレゼントしてくれたことに心から感謝している。試合後はセレモニーがあったが、ゴール裏のどこか冷めた雰囲気に多少驚きながらも納得した。セレッソ戦やローマ戦は行かないので、私もシーズン終了だ。(R4.10/30記)