読書6-17『ストレス一日決算主義』Ⅳ

悩みは、「今」だけなのだ。

~どんな悩みでも構いませんから、最後の一文の前に「今は」と入れて考えるようにしてみてください。これから先の長い生涯にわたって今の現象が続くわけではありません。明日は、来週は、来年はどうなっているかはわからないのです。~

今、これといって悩みはないけど、それも今だけなのだ。きっといつかまた何かで悩むことがある。その悩みも、今だけなのだ。その時には「今は」と入れて考えるようにしよう。

~あなたにはまだ「最後の手段」が残されています。それは人生を終えることではなく、死ぬ気になって嫌な対象から逃げることです。~

私もあの時、結局は休職という方法で逃げたのだ。逃げるのはよいイメージではない。だが逃げてよかったと思っている。

~自分にとっての「生きる」とは何か。その答えは人によってそれぞれ異なり、そしてどんな答えであっても構わないのです。大切なのは自分にとっての生きがいを持つことです。生きがいを持っていることこそ、うつ病予防になります。~

「生きる」とは何かなんて難しいけど、知的になりたいと思っている。「生きるとは、知的になること」と言えるかもしれない。知的になって、分別をつけて、孫とか次世代の者にそれなりのアドバイスができるようになりたいと思っている。(R4.7/27記)