読書『働き方革命』Ⅳ

どこかで読んだことがここにも出てくる。

~傍を楽にさせることは「働く」なんだ。妻を、子を、家族を、友を、地域を、社会を、すべての他者を楽にさせることは「働く」なんだ。「働く」は他者への貢献のことなんだ。いくつもの「働く」を実現できる働き方。それはつまり、自分に関わる全ての他者に貢献することができる働き方だ。~

長時間労働のために帰宅が遅く、家ではただ寝るだけ、自分の仕事だけでその日が終わってしまうような働き方はおかしい。職場は楽になっているかもしれないが、家庭では貢献していない。自分という才能を、職場でも、家庭でも発揮するべきだ。決して偏ってはならない。

スマートな生き方、スマートな働き方を意識してみよう。

~ぶくぶくに水膨れしてしまった自分の仕事の在り方を、もうちょっとスマート(スリム)にしていくような働き方。それは同時にスマート(賢い)でもある。~

だらだらと無制限に働いているのは、水膨れ状態だ。早く帰るのは、やっぱりかっこいいと思う。

~仕事をスマート化させることで、可処分所得ならぬ可処分時間を大幅に増大させた。お金持ちではないが、時間持ちにはなっていた。~

この先どうがんばっても、お金持ちにはなれないな。でも時間持ちにはなれる。「時は金なり」という。お金がなくたって、お金同等の価値あるものを作り出すことができる。時間を生み出そう。時間を有意義に使おう。(R4.5/9記)