読書『 仕事で成長したい5%の日本人へ』Ⅶ

パッションとミッションについての詳しく書かれている。

~「何かを伝えたい」と思ったとき、一番インパクトがあるのは、伝えたいと思ったことに自分がパッションを持っていることだと思います。だから自分が感動したこととか、自分が悔しかったこととか、それを表に出していけばいいのです。~

パッションとは離れるが、仕事で自分が感動していないし、悔しみもない。鈍っているのだ。それはすなわち、パッションがないということなのだろう。感動を探しているか。悔しむほどに必死になっているか。

~「ヨーロッパと日本の間の架け橋になれれば」というのが私のミッションであり、アイデンティティでもあります。このようにミッションを定めるとコミュニケーションの質もおのずと定まっていきます。~

「どんな立場であろうと、時間外勤務はしない」というのが今の自分のミッション。それではミッションとは言えないので、こう言い換えたい。「教員の新しい働き方を提案すること」

~「探しまくっていれば、いずれ夢やパッションは見つかる。好きなことはどこかにある。人生は長いのだからあわてる必要はない。」~

そのミッションを、パッションを持って遂行するのだ。だが、このようなミッションの場合、仕事で成長するということを求めない方がいいのかもしれない。

~自分の身の丈に合った小宇宙を持ち、パッションを持って仕事に取り組んでいけば必ず成長していく、このことは確実です。仕事での成長を続けていった先には、仕事を超える何かが見えてくる。~

自分の働き方に対してしかパッションを持っていないことに自分自身納得がいかない。働く内容へのパッションだって持っていいはず。これは、私がこれから探さなくてはならない。