映画『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体(2021)』

オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体(2021)OPERATION MINCEMEAT 監督 ジョン・マッデン

家人が実家に行ったので、今日も隣市のミニシアターに行く。春らしいぽかぽか陽気で半袖で過ごせる夏日となった。まさしくサイクリングを兼ねた映画鑑賞日だ。コメダ小倉トーストを食べて1時間かけて劇場に到着。

映画が始まったが、内容が難しい。太平洋戦争は詳しいけど、第二次世界大戦はそれほど知識はない。「ギリシャに侵攻したんだっけ」、「シチリアってどこだっけ」「そもそもこの人たちはどこの国?」など分からないことが多く、予備知識ゼロで臨んだことを後悔した。そうこうするうちに睡魔が襲う。この2日間、自転車で隣の市まで長い距離を走って疲れているのか。ほぼ全編、睡魔と闘いながら、内容も大きな盛り上がりもなく、終わったような気がする。

歴史的な偉業なのだろうが、情報戦であるがゆえに、ほぼ室内、街中が舞台であり、戦場の迫力や、危険、緊迫感がなく、淡々としたストーリーだ。実話に忠実でなくても、もう少しエンタメ要素を加味してもよかったのではないだろうか。まあ、こんな映画もありますね。(R4.4/23記)