グランパス『1-2 アウェイC大阪戦』

J1 第37節  11/27(土)14:00 ヨドコウ桜スタジアム

今季最初で最後のアウェイ観戦だ。ついコメダモーニングをして、久しぶりの新幹線で大阪。そしてスタグルはおいしそうなものがなかったので、定番のココイチのカツカレーとし準備を整えた。客席はバックスタンドのミックス席。わが軍ユニやセレッソユニが入り混じっていておもしろい風景だった。

痛みを和らげる薬を飲んだからなのか、意識が集中せずに、試合を眺めている時間が多かった。前半からなんとなく押されている。目立った動きは相馬だけだった。いや、ランゲラックが目立っていた。もちろん悪い意味だ。しかし私は、ボールを相手に持たせているのだ、わが軍は後半勝負だ、と言い聞かせていた。

そして後半、少し流れを取り戻し、なんと柿谷のオーバーヘッドのスーパーゴール。これだけでも大阪まで来た価値があると思ったよ。もうこれでわが軍得意のウノゼロ勝利だと思った。どんなに押し込まれようと堅い守備で乗り切ると信じていた。ところがところが、今度は相手のミラクルゴールだ。そして、やはりセットプレーでやられる。

相手チームにとっては、ホーム最終戦、かつての自軍主力選手のスーパーゴールが見れて、そしてミラクル同点ゴール、終盤での大逆転ゴールが見られ、さぞかしメモリアルな一日になったのだろうな。わが軍は、大阪まで足を運んだサポも含め、その引き立て役になったわけだ。

選手たちは躍動してはいなかった。もしや今季は、ACL含め過密日程で、ルヴァン杯をいただいて気持ちが切れてしまったのではないだろうか。仙台、C大阪のゲームでの取りこぼしがそうだ。来週の最終戦はなんとかよいパフォーマンスを見せてもらいたいものだ。(R3.11/27記)