グランパス『1-0 天皇杯 神戸戦』

天皇杯 ラウンド16  8/18(水)18:00 豊田スタジアム

前日、チケットのネット入手ができず、当日も昼過ぎまで大雨のため観戦を最後まで迷った。しかし結局コンビニで南側ゴール裏席を入手。金ユニを着てスタジアムに向かい、キックオフ直前に現地到着した。

座席に向かおうとしたら、係員に呼び止められる。なんとグランパスのグッズを着ていたら南側ゴール裏席には入れないと。リーグ戦では、南側ゴール裏の一部をアウェイ席にしているのだが天皇杯は少々違うらしい。係員の指示を受け、北(ホーム)側のゴール裏席で、空いているところに座った。

さて、ゲーム前半。我がチームは中盤をよく制圧している。阿部が入り、うまくまとめている、という印象。最終ラインも中盤もいいのだが、攻撃はシュートまでにたどりつかない。反面、対する神戸の最終ラインも鉄壁さを感じた。が攻撃ははっきり言って全く怖さを感じなかった。

後半途中から、マテウスとクバに交代。前半を無失点でしのぎ、後半勝負というプランだったのだ。徐々に決定機を作り出すようになってきた。ここで、私は印象的なシーンを見る。それは相手キーパーが味方の攻撃時にピッチでしゃがんでいたこと。グランパス側のコートで味方がパスを回していたのだから、当然すぐには攻め入られるわけではない。たいした時間でもなかったかもしれない。それでも、オンの時間にしゃがむ選手を私は初めて見た。それが試合に影響したかどうかではない。プロとしてどうかという問題である。

ゲームは終了手前で、クバが初ゴール。決めるべき選手が決めるべき場所に決めるべき時に決めた値千金のゴール。観戦して本当に良かった。次のアビスパ戦も楽しみだな。(R3.8.18記)