読書『いい言葉は人生を変える!』Ⅴ

口ぐせ理論というものがあるそうだ。

ところで、自分に口ぐせはあるのかな。「ありがとう」とか「すばらしい」「すてきだね」とかよく言ってそうな気がするけど。

~未来の夢や希望や計画が若さと健康を保つホルモンを現実に引き出しているからなのです。「60歳から80歳にかけては人生の黄金世代だ。過去に蒔いた種の実りを収穫する時期だ」~

自分にとっての夢や希望って何だろう。コロナでずっと弾き語りやバンド活動をしていないから、コロナが速く収束しないかな。そういえば毎年の夏休みも5か所くらいでボランティアしていたな。ジョギングが習慣化しているから、マラソンの大会に参加してみようかな。黄金世代と言ったって、種をまいた感覚はないな。

~つねに前向きな言葉を使っていると人生は前向きに動いていきます。「私の人生はよくなるいっぽうだ」「必ずできる、とにかくやってみよう」「人の何倍も働き、人の何倍も稼ぐ。収入は実業家並みに、趣味は貴族的に」~

~将来の夢や希望を周囲の人に語ってください。言えば言うほど夢の実現が早まります。「口ぐせ理論」の真髄は自分の言葉によって人生を作っていくというものです。~

夢や希望を語れるほどの「周囲の人」がいない。それよりも語れるほどの夢や希望を考えたことがない。その方が深刻だ。もっともっと自分を見つめる必要があるのだ。

~自分の言葉で自分の元気を作り出し、その元気を周囲の人にも受け取ってもらおう、というものです。~

「口ぐせ理論」を調べているうちに著者のこともいろいろ分かった。著者はすでに他界しているのだが、元気を作り出し、周囲の人に分け合っていた。それはよく分かった。夢や希望と限らなくてもいいではないか。自分も自分の言葉で元気を作り出せる気がしてきた。(R3.8.18記)