天皇杯 準々決勝 10/27(水)18:00 豊田スタジアム
職場を15時半に出て帰宅し、車に乗り換えスタジアムに向かう。今回はゴール裏チケットが入手できなかったので、メインスタンド北側に陣取る。アップしている選手が間近に見られておいしい場所だった。
足元すくわれるかな、とは思っていた。でもこんなに大敗するとは思わなかった。負け試合なんて本当に久しぶりだ。
前半からほとんどチャンスを作れていない。エリアには迫っても、ゴール前で相手DFにボールをからめとられてしまう。ずっとそんな状態が続いていた。そして清武のコーナー。悪い予感がしていた。神戸戦でもセットプレーからの失点。座席からはよくわからないもののゴールに吸い込まれていった。そしてそれほど時を待たずに、今度は逆コーナーから。相手はきっとこの弱点を突いてきたのだ。だが、わが軍は対策をしただろうか。
得点源であるクバにはチアゴがぴったりとマークし、思うようにさせてもらえない。まんまと相手の術中にはまっている。連戦が続くわが軍は、コンディションを整えるのに精いっぱいで、相手を研究する余裕すらないのかもしれない。選手のパフォーマンスのみに期待するしかない現状。だが、隔離期間はまだ続く。
これで、天皇杯決勝の生観戦の夢も砕け散った。わがチームは、今までたくさんの感動を与えてくれたじゃないかと、自分に言い聞かせた。帰りにタンメンの店を見つけたのが唯一の収穫だ。(R3.10/27記)