読書『流されて生きなさい』Ⅲ

流されて生きるには、まずは健康を保つことか。

~健康を保ついちばんの秘訣は、規則正しい生活を送ること。私はいつもほぼ同じ時間に起床し、できる限り十時前には床に就くように心がけています。~

私は午後10時にはベッドのある部屋に行くようにしている。そして10時半には消灯。朝は5時半起床。

~「忙しさ」と「めんどくささ」と「自己嫌悪」のなかで喘いでいるのです。「やらなくては」と思っていること。それは本当に「やらなくてはいけない」ことなのでしょうか。~

市教委が学校訪問する。指導案を提出することになった。だが実際に市教委が授業を観るのは5分もない。指導案は「やらなくてはいけないこと」なのだろうか。まあ、校長命令として指導案を作成するにしても、必要以上によいもの、すぐれたものに仕上げる必要があるのだろうか。時間外勤務をしてまで、そうする必要があるのか。私は、とらわれずに作成したい。

~これは本当にやれなくてはいけないのだろうか。自らの生活を俯瞰して眺めることで、本当に大切なことが見えてくるのです。物事の本質も見えてくるのです。~

学校と自宅という狭い世界の中で、指導案作成などを命じられたら、その完成に心血を注ぐのだろうな。時間外勤務をしない、という立場から仕事を眺めるようにしたい。