読書『マジメすぎて、苦しい人たち』Ⅲ

マジメ過ぎて苦しい人がどうすべきかが書かれている。マジメ過ぎて苦しいとは、どういう人のことだろう。マジメであることは苦しいことではないと思う。マジメ過ぎるから苦しいのだ。自分からマジメになっている人は苦しくないが、マジメを強制されている人も苦しいのだろう。

~家族とのコミュニケーションを見直す。「不規則」「過不足」「偏り」のある生活をしない。~

家族とのコミュニケーションになるか分からないが、私が一番に帰宅するので、家族の帰りを待ち受けることになる。だから食事の用意なども、家族とする。コミュニケーションよりも、一緒にいるということが大事なのかな。

不規則、過不足、偏りのある生活にならないように、「勤務時間」が決まっているんだよね。

~自分を満足させられる自己満足的な生き方ができれば楽になる。自分のペースで走り続けることが大事。期待に応えようと無理に努力しないこと。ときには仕事をさぼることも必要。~

「自分は職場の誰からも期待されていない」と思っている。

~人間は感覚や感性の部分を満たすことができて、はじめて生きる幸せを実感することができる生き物です。情緒を満足させるエロスがないと心のバランスが取れない仕組みになっている。~

~毎日の生活の中に意識的にエロスを組み入れていくということは非常に大切です。ロゴスとエロスが適度に混ざり合った「霜降り肉」のような生活を心がけることが必要。~

調べてみたら、エロスは「特定の人に対する、性愛としての愛。愛欲」、ロゴスは「言葉・理性の意」とあった。そういえばCMで「そこに愛はあるんか?」と言っていた。私は何でも理詰めで進めてしまうことがある。だからこそ、意識的にエロスを組み入れていかねばならないのだ。