映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』

新感染半島 ファイナル・ステージ (2020)PENINSULA 監督 ヨン・サンホ

三連休最終日、市内の映画館で観賞。朝一番の割に客は入っていて、それなりの評判の映画なのだろうと悟りました。ゾンビ映画だとは知っていたけど、序盤を観ただけでもう怖くて、怖くて。この映画を選んだことを正直後悔してしまった。

しかし、展開の潮目が変わったころから、だんだんとストーリーに引き込まれていく。ゾンビの怖さ、不気味さは観ているうちに慣れてくるものだ。いや、敵はゾンビだけではないということもある。銃撃戦、カーチェイス、アクションとありジェットコースターに乗ったような気分になる。

主演のカン・ドンウォンにお会いしたのは「ある闘いの真実」「華麗なるリベンジ」に続き3度目だ。三浦翔平似だが、特徴ある顔立ちでカッコよく役によくハマっている。

ただのホラーではない。ただのアクションムービーでもない。家族の大切さを教えてくれる作品です。主人公に親類が語った言葉は、私自身への問いかけとなり、耳に残りました。韓国映画の超大作と呼んでいいと思います。