映画『ヒットマン エージェント:ジュン』

ヒットマン エージェント:ジュン (2020)HITMAN: AGENT JUN 監督 チェ・ウォンソプ

隣市の映画館で観賞。私の住む地元の映画館では観たい映画がやっていない。せっかく安価のチケットを持っているのに。

本作品、評判通りのおもしろい映画である。コメディあり、カーチェイスあり、バイオレンスあり、アクションあり、下ネタあり、家族愛ありで、とっても満足。テンポもよくストーリーが進み、ほとんど観ている者を飽きさせない。少し会話部分でしつこいところもあるがほぼ気にならない。

だが特筆なのは、主人公が漫画家ということで、漫画、アニメを劇中に織り込んでいるところだ。私はそのアニメのタッチを見て、『スパイダーマン・スパイダーズ』を思い出した。この監督も意識しているのではないかな。韓国のアニメもこんなにカッコいいのかな。

そして登場人物のクセが強いのも見ものだ。欲を言えば、主人公の娘がもうちと可愛ければ言うことないな。でも観終わったときの爽快感は久しぶりに味わいました。