映画『レイジング・ファイア (2021)』

レイジング・ファイア (2021)  怒火/RAGING FIRE  監督 ベニー・チャン

韓国映画を観て、地下街でサンドイッチを食べてまた劇場に戻る。本作品も観たかった作品だ。主演のドニー・イェンを知ったのは『イップマン』だ。強そうじゃないのに強い。この作品にもカンフーアクションを期待していた。

今回、ドニーは刑事役なので、カンフーだけでなく銃撃戦、カーチェイス、ナイフとバトルも多彩だ。でも、ドニー、すごい。なんと彼は私よりも年上なのだ。なんとも見上げたカンフー魂、役者魂だ。

この作品の敵役は、韓国映画ほど濃くはない。怖くはないけど、かっこいい。香港では人気の俳優ではないかな。どちらにしても、たくさんの人が死んでいる。それから警察という組織が抱える闇も見させられる。

同じような映画を2本続けて観てしまったが、この作品も高評価を裏切らない娯楽大作です。(R3.12/29記)