映画『弱虫ペダル』

弱虫ペダル (2020) 監督 三木康一郎

市内の映画館で観賞。その映画館は本作とともに『ドラえもん新恐竜』『今日から俺は』『ぐらんぶる』でラインナップをほぼ埋め尽くしていた。私は本作なら観てもいいかなと思った。なぜなら某サイトで驚異的な評価をたたき出しているし、題材が、私が最近興味を持ち始めている「自転車」だからだ。ちなみに私は現在の職場に代わってから自転車通勤を始めている。最近も中古のママチャリを買ったばかりだ。

本作を観て分かった。主人公のライバルとヒロインは『今日から俺は』だ。(君たち、前の学校でワルだったのね)主人公の部のキャプテンは『ぐらんぶる』だ。(君は、大学ではこうなっちゃうのね)そして、主人公がライバルに尋ねた会話がすごい。「君、どんなアニメが好き?」「…ドラえもん。」

そう、すべてつながっている、この夏の上映作品と。そうすると、本作品のテーマ「チームで戦う」というのも分かる気がする。

少々ふざけたが、自転車競技の奥深さと、結末はわかってはいるものの勝利目指してど真剣になる若者の気迫が伝わってきます。臨場感たっぷり、手に汗握る青春ドラマが楽しめる作品です。原作漫画を知らなくても影響なしです。