読書『〇に近い△を生きる』Ⅳ

~生きるために最も必要なのは、働く場があることと、愛する人がいること。~

そうだろうな。私にも仕事があり、愛すべき家族もいる。しかし、こんな言葉もある。

~働く場があることと、愛する人がいること。この両方を規制緩和が粉々にしてしまったのである。~

規制緩和が働く場を粉々にしたのはなんとなく分かる。でも愛する人がいることも粉々にしてしまったのかな。

「勉強」についても書かれている。

~なんで勉強するのか。自由になるため。勉強は楽しくなるコツは何か。勉強を好きになること。全部まんべんなく好きにならなくともいい。一つでいい。~

~なぜ人は本を読んだり、旅をしたり、勉強をしたりするのか。こんな思い込みを起こさせないためである。ぼくたち人間は思い込みという罠にはまりやすい。~

~なんで勉強するのか。マララさんのように希望と勇気を持つため、勉強が大切なんだ。~

勉強する意味って、勉強し終えた人間にしか分からないよね。「勉強しておいてよかった」って後から思うものだよね。学童に、勉強の意味を分からせるのは難しい。