映画『ランボー ラスト・ブラッド』

ランボー ラスト・ブラッド (2019)RAMBO: LAST BLOOD 監督 エイドリアン・グランバーグ

市内の映画館で鑑賞。ランボーシリーズの第5弾で完結編だそうだ。私はランボーシリーズは一つも観ていない。私は、昔は知的な作品、社会的な作品の方が好みだったのだ。だから私の中のシルベスター・スタローンは、『クリード』のそれだ。

予告編を飽きるほど観させられたが、本編も大体予想がつくものだった。なにせスタローンだから安心して観ることができます。悪い奴を懲らしめてくれるという点では爽快感があります。

「家族を無下にしてはいけない。」「人の命をモノのように扱ってはいけない。」「困っている人がいたら助ける。」そして「成功するには下準備がいる。」この映画にはたくさんの教訓が謳われています。また、深読みですが、最後のシーンを観て、これぞ米国なんだな、と思いました。敵を見つけ、そして叩き潰す。それを支持する風土のようなものを感じました。

王道でわかりやすい勧善懲悪ものがあってもいい。私はこういう映画も好きです。