読書『落ち込んだときに元気になる考え方』(福島正伸)


落ち込んだときに元気になる考え方 (中経の文庫) (日本語) 文庫 – 2015/5/28

福島 正伸 (著)

ー自分に起こることも、社会に起こることも、すべてに意味があること。大きな出来事も、小さな出来事も、そこから何を学ぶかが大切であること。出会った人すべてが、さまざまな視点から教えて下さること。ー

こんなようなことを、他の誰かも言っていたな。すべての現象から意味をくみ取れ、そこから何かを学び取れということだ。

ー自分の努力のレベルにあった結果しか出ませんから、努力をしたのに結果が出ないとすれば、それは努力が足りないだけなのです。ー

努力が足りないだけ。確かにその通り。でも「成果が出るまで努力しろ」というのも受け入れがたいものがある。私は以前よりも「努力」という言葉が好きではなくなった。「努力」が人間を狂わせることもあるのではないか。

ー常に夢をもって自分を成長させ続けている人は、すべて成功者なのだと思います。一生懸命に生きている人たちは自分の人生の成功者だと思います。ー

努力はできないかもしれない。成長させられる自信はない。でも一生懸命だったらできそうかもしれない。