読書『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』Ⅱ

次のような問いかけが書かれていた。時間をかけずに、ぱぱっと答えてみよう。

 

ーこの仕事にどんな価値があるのかー

人格を育成することが仕事である。子どもを大人に育てることに、一役買っていると言える。

ーこの仕事によって誰が喜ぶのかー

まずは保護者が喜ぶ。子どもが社会で貢献するようになれば社会全体の利益となり喜ぶと言える。

ーこの仕事は社会とどのように関わっているのかー

社会に出ていく人の養成する機関である。

ーこの仕事がないとすれば、会社や社会にどんな問題が起こるかー

教え、育てる者がいなければ、子どもをただ預かっているに過ぎず、人格の育成にはならない。知識や能力が低く、思慮分別のない人が増えていくだろう。

ーこの仕事の楽しさとはどのようなところにあるのかー

子どもが成長する姿を見ることができるのは楽しいものだ。子どもと共に過ごす時間も楽しいものだ。

ーこの仕事で感謝されるようになるにはどのように取り組めばいいのかー

子どもの現在、将来のことを大切に思い、子ども自身の身になって、指導していく、教え育てていく。保護者の思いを理解し、共に育てていこうとする。

ーこの仕事にどれだけたくさんの人がどのように関わっているのかー

直接指導を受ける子ども、その子どもを家庭で世話する保護者、学校活動に協力してくれる地域の方々、子どもを送り出した保育園・幼稚園、子どもを受け入れる中学校、下校後の児童クラブ、教材会社、給食関係、市教委など。

ーこの仕事に取り組む自分の姿を子どもたちが見てどう思うのかー

家族のことも大切にしながら、仕事をがんばっているのだと思ってくれたらいい。

 

ざっと、書いてみた。こう記してみると、なぜか少しスッキリした。仕事の意味に少しづけた気がする。もっと熟考したら、もっといいことが書けるかもしれない。また書いてみたい。